エースはお前だ！！（読売ジャイアンツ対広島東洋カープ）

カープ　５０勝５９敗５分

前夜は無様な攻撃で二夜連続完封負けと九州の地で不名誉な試合を展開しているカープ…、広島に気持ちよく帰るためにもエース黒田で今日の試合は取りたい！！
午前中は福岡市内を色々と動き回ってから１４時４０分過ぎにヤフードームに到着。
前日もですがこの日もバス停からヤフードーム入り口には余ったチケットを求めるダフ屋の方々の姿がちらほらと…。
６番ゲートの列に並ぶが前日と一転してかなり短い、金魚会長は「明日は３１日だから少ないよ、絶対」と予言されておられましたが見事に当たりました。
前夜は最前列で金魚会に混ざって観戦していたが今回は最上段の応援団の横でオタフク連合の皆様と観戦。



この日はジャイアンツは上原の先発が予想されていたが先発バッテリーは西村−阿部、カープは黒田−倉となった。
打線の方は７番に先週初めて一軍登録された吉田がプロ初スタメンで出場！２番ショートの松本高明と共に帝京コンビそろい踏みとなった！
１回表、カープは１アウトから松本高明がセンター前ヒット、嶋がレフトへの二塁打、新井が四球で１アウト満塁の大チャンスとなるが後続が凡退して無得点…
１回裏、黒田はたち上がりから飛ばしまくりで何と三者連続三振！！！
黒田の力投が始まったからにはこそ打線へ奮起を促したかったが吉田が振り逃げで出塁。倉が倒れて１アウトも黒田のファーストゴロを併殺にしようとした脇谷が落としてしまう。
まだ２アウト一塁とランナーが残った状態で上位打線へは回ったがこの回は無得点。
３回表は松本高明のゴロを脇谷がエラー、新井のピッチャーゴロを西村がエラーと１イニング２エラーで出塁チャンスを得たのに打線がなかなかうまい具合につながらない…。
そして３回裏、黒田は先頭二岡にショート内野安打を打たれパーフェクトが消滅。しかしその二岡の盗塁を倉が刺した！
４回表ここでようやく打線に火が付く！まずは先頭吉田がプロ２本目のレフト前ヒットで倉は死球、かなり痛そうにしていたが一塁に向かって歩くと拍手が沸き起こった！
ここで黒田はサードへ送りバントを決めて１アウト二三塁。ここで東出が先制点を呼び込むタイムリー！続く松本高明は三塁前へ送りバントを試みるが三本間に倉が挟まれてしまった。
まだ２アウト二三塁というチャンスから嶋がライト前へタイムリーヒット！この回一挙３点で突き放す体制へと入った！
その後試合はこう着状態に入りなかなか両軍ともヒットが出ない。
黒田は先制点が入るまでは７三振と飛ばしまくりだったが点が入ってからは打たせて取る形で手堅く行くようになった。
特に６回表は２アウト一二塁から前田が放ったレフトへの打球を嶋がフライと勘違いしてしまい三塁でタッチアウトとなるレフトゴロ…
確かにスタンドからはノーバウンドでキャッチしたかに思える際どいプレーではあったが…
だが６回裏にはレフトへの痛烈な打球を放った脇谷を前田が好送球で二塁タッチアウトとするなど守備のリズムは崩れなかった。
８回表、カープは何とピッチャーを黒田から梅津へ！まだ８１球だが先週の完投や序盤からの飛ばしぶりを考えると交代は正解かもしれない。
その交代した梅津−永川のリレーも２イニングをきっちり６人で抑えて０−３の完封勝利を達成！！連敗を３で止めると共に黒田は川上に１勝差まで迫った！！

試合後の二次会では最後に応援団の方々が「エースはお前だ！黒田！」というコールを送っておられた！！
それは我々ファンも同じことを思っています！
黒田投手、これからもエースとしてカープにいてください！！！



チーム名１２３ ４５６ ７８９Ｒ
カープ ０００ ３００ ０００３
ジャイアンツ ０００ ０００ ００００

投手　Ｃ：○黒田（１３勝６敗）−Ｈ梅津−Ｓ永川（４勝４敗２０Ｓ）
投手　Ｇ：●西村（５勝７敗）−野間口−前田

今回は祝勝会に参加しなかったので天神への直行バスに乗車して戻る。
車内で乗り合わせたジャイアンツタオルを首にかけた少年野球チームと色々と盛り上がった。

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