まだまだ夏は続く(広島東洋カープ東京ヤクルトスワローズ

カープ 51勝60敗5分

前日は先制しながら投手交代のタイミングの誤りや中盤の打線の沈黙でスワローズに逆転負けを喫してしまったカープ…
この日も暑いなか10時30分過ぎに広島市民球場へ。
早めの到着となったが何と列が公園の中まで既に到達しているではないか!?
この日は某大物お笑い芸人が来ると言う情報があったのでそれでこんなに観客が多いのではないかと思われる。
ただ私N原はお笑いにあまり興味がないのと試合中のコントがあまりにも白けるものだったのでこの件に関しては一切スルーで観戦記を綴って行きますので悪しからず。

13時に開門しいざ球場へ!今回は従兄の次男が上のほうで見たいというのでシージーシーの看板下の位置を確保。
ちなみに先発はカープロマノでスワローズは鎌田という先週の帯広と全く同じ組み合わせ。打線の方は6番に緒方が入るが何とセンターではなくファーストでの守備!!
ただ昨日も見たとおりあまりにも危なっかしかったので出来れば吉田を使って欲しかった…。
1回表ロマノは相変わらず不安定な立ち上がりで1アウトからリグスにセンター前ヒット、岩村のファーストゴロで1アウト二塁となったところでラミレスには右中間を破られる二塁打…。
更にこの打球を処理した嶋がエラーを犯しラミレスには三塁まで進まれてしまう…、更に宮出にも四球で田中浩康には2点目となるタイムリー…。
反撃を期待した1回裏はあっさり三者凡退に終わると2回表には投手の鎌田に四球を与え、青木の打球を緒方がエラーするなど先が思いやられる状況…。
しかし2回裏、その状況は一転することに!!

まず1アウトランナー無しから前田が14号ソロホームランで1点差に迫ると続く緒方も6号ソロホームラン!!!!
2者連続ホームランですかさず同点に追いついた!!!!


ところが4回表福川がサード新井を強襲するレフトへの二塁打で出塁すると城石が送って1アウト三塁。続く鎌田のセカンドゴロは松本高明が捕球してホームへ送球するが石原がこぼして勝ち越される。
記録は松本高明の悪送球と言う形になったが石原も落とさずに掴んでいてほしかった…。
更に青木にも緒方のまずい守備で内野安打にしてしまうがリグス、岩村と怖い打者を連続三振で抑えた。
しかし続く5回には2アウト一塁から福川に2ランホームランで2−5と3点差になる…。
だが5回裏、勝利投手の権利に向けて焦り始めた鎌田に打線がつけこむ!!緒方、石原が連続四球でチャンスを得るとここでバッターは松本高明!!
鎌田はとんでもない球を投げて緒方が一気に二塁からホームイン!!!!…のはずが何か球審が指示を出し始めランナーは元の位置に戻る。
ここでマーティーが登場し球審と何か言葉を交わすが今回は何事も起きずに説明が始まった。それによると投球の前に打者がタイムをかけていたためボールデッドになるとのことだった。
だが松本高明はきっちりとタイムリーを放って2点差に!!
なおも投手が松井に代わった一三塁から代打井生のサードゴロで石原が狭殺もランナーは進塁して1アウト二三塁!!
ここで梵もセンターへタイムリーを放って4−5と1点差に!!

このヒットで梵の今季安打数は112本となり1958年に小坂が達成した球団新人安打タイ記録に並ぶ!!!!

森笠もライト犠牲フライで続き、ついに同点!!更に嶋、新井の連打で1点を奪ってついに6−5と逆転!!!!
6回〜8回は長谷川、梅津がノーヒット、わずか9人で抑える好投!!!
7回裏には嶋がダメ押しとなる23号2ランホームランで8−5と3点にリードを広げた!!!
当然ながら9回は永川が登場!!!
1アウトから青木、リグスに連打を浴びて1アウト一二塁…、ここでタイムリーを打たれたら大崩れの可能性もあったが岩村を三振!!!!
ここで変なコールを始める輩が沸いたが応援団のリードの方が笛を吹いて制し、「ファイト!ファイト!永川!」コールを送る!!
そして最後はラミレスをセカンドフライ!!!!

試合後のヒーローインタビューは梵と梅津。梵は落ち着いて感じでインタビューに応じて大物振りを感じた。
試合は勝ったもののいい加減に相手投手交代時の音楽はいい加減に止めてほしい!!
昨日も流れたがビハインドで流してもそれがチャンスにつながったわけではない、球団のこの勘違いは何とかならないものだろうか!?

チーム名
スワローズ
カープ ×

投手 YS:鎌田−●松井(3勝5敗)五十嵐−高井
投手 C:○ロマノ(5勝7敗)−H長谷川−H梅津−S永川(4勝4敗21S)
HR YS:福川5号A
HR C:前田14号@、緒方6号@、嶋23号A
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