町田選手!ありがとうございました!(広島東洋カープ対阪神タイガース)
開始18時00分 終了21時29分
いよいよカープの2006年も大詰めを迎えた。
この日は9月24日以来の市民球場での試合となり、今年の市民球場で行われる唯一の週末開催のタイガース戦ということでかなり多くの観客が予想された。
カープは甲子園、東京ドーム、ナゴヤドーム、神宮、横浜と続いた長期遠征ではジャイアンツへの勝ち越しは決めるもののその他の球場では負け越しが続いただけに
地元で行われるこの試合と16日のドラゴンズ戦は勝利で飾ってシーズンを終えて欲しい!!
またこの試合ではmixiオフ会が開催され、私が初めてイベントの幹事を務めることとなったので試合観戦も大事だが参加者の方々が楽しく出来るように努力しなければならない。
球場には14時過ぎに到着。やがて到着された大盛りさんと話しているうちにオフ会参加メンバーがどんどん集まってきた。
16時に開門し、ダッシュで前もって相談していた観戦場所を確保することに成功した。
あっという間にライトスタンド、レフトスタンド共に座席が埋まって、試合開始直前には立見席にまで人が溢れた。
スタメンが発表されるがこの日のタイガース打線は若手主体で先発ピッチャーも希望枠入りした新人岩田。
一方カープも山田、井生、松本高明がスタメンに名を連ねていた。ちなみに先発ピッチャーは恐らく今季最後の登板となる大竹。
1回表、大竹は連続内野ゴロで2アウトランナー無しとするがこの日3番に入った鳥谷にいきなり先制ソロホームランを打たれる…。
更に金本、濱中に連打を浴びて2アウト一二塁とピンチを迎えると喜田には今シーズン初ヒットとなるタイムリーで2点目を与える…。
0−2で迎えた1回裏、1アウトから山田がセンター前ヒット!!ここで前田がライトへ2ランホームランを放ってあっという間に同点に追いつく!!
この一発でタイガース先発岩田は調子を崩してしまったのか制球が定まらずに新井に四球を与えてしまう…。
更に暴投とサードゴロで新井が三塁に進むと井生の打席でも岩田は暴投し新井が生還して3−2と逆転!!
井生も四球で出塁するが倉はファーストフライで3アウト。
2回表、大竹は赤松にヒットを許すが倉が盗塁を刺した後、結局3人で2回表の攻撃は終わった。
そして2回裏、なおも制球の定まらない岩田から松本高明が四球を選ぶと大竹が粘った挙句にきっちりと送りバントを決めて再びチャンスを得る。
東出はセカンドゴロに倒れるも続く山田が四球を選びホームランを放った前田!期待が高まる中打球はショートゴロになるがこれを鳥谷がエラー!!
思わぬ形で4点目が入ると大竹はその後すっかり立ち直り3回から5回をノーヒットに抑えた!
5回終了後のグランド整備の時間中にはバックスクリーン下から202匹の犬とその飼い主の方々が現れてレフトとライトへ向かって行進!
この風景には多くの観客から歓声が上がっていた!
タイガースはその後細かい継投策に出てしばらくはカープ打線も抑えられてしまっていたが7回に倉の2ランで6−2と突き放す!!
そして8回表、梅津が登板して1安打を許すもののタイガース打線を抑えると9回表には永川が登板!!
2アウトランナー無しから浅井、藤本に連続四球を許すも林を三振にとって試合終了!!
なお試合開始直前や7回開始直前などに黒田の残留を訴えるセレモニーが行われたが結局黒田はこの日登板することはなかった。
チーム名 | 1 | 2 | 3 |
4 | 5 | 6 |
7 | 8 | 9 | R |
タイガース |
2 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 2 |
カープ |
3 | 1 | 0 |
0 | 0 | 0 |
2 | 0 | × | 6 |
投手 T:●岩田(0勝1敗)−玉置−伊代野−吉野−桟原
投手 C:○大竹(6勝13敗)−H河内−H小山田−梅津−永川
HR T:鳥谷15号@
HR C:前田22号A、倉5号A
試合終了後には1992年のドラフト1位で広島東洋カープに入団し、2005年から阪神タイガースに移籍した町田公二郎外野手の応援歌をカープ応援団が流し、
それに合わせて観客が熱唱!来季から二軍コーチ就任が決定されているそうなので町田コーチの阪神タイガースを支える活躍を期待しています。
球場から出た後はオフ会の参加者に終わりの挨拶をして解散。
その後はジョニーさん達と合流して翌日の朝まで今季最後の別れを惜しんだ…。
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