楽しめる試合(広島東洋カープ対横浜ベイスターズ)
カープ 29勝36敗2分
自分 9勝6敗
交流戦は20日のライオンズ戦を持って全日程が終了し、今日はセントラルリーグ同士の対決が再開する初日。
カープはベイスターズと日曜日まで3連戦だがこれからのペナントレースの行方が左右されるだけに情けない試合はしてほしくない
ちなみに6月10日のALL−IN大賞授賞式で廣島赤アフロ隊に渡された賞金で今日は広島修道院の子供たちを招待している。
私は大学があるために17時50分前の球場入りとなったがすでに赤アフロ隊メンバー10人と招待された子供と引率の職員の方々は外野自由席に座っていた。
この日の先発投手はカープがダグラス、ベイスターズは吉見。カープの先発マスクはこの日登録されたばかりの木村一喜。
木村拓也がジャイアンツにトレードされたのでこの日のスコアボードには「木村」としか表示が出ていなかったが応援歌のコールは「カズヨシ」のままだった。
定刻どおり18時に試合開始。1回は両投手ともに三者凡退に抑えてあっというまに終了。
2回が始まるまでの間に馴染みの観戦仲間の方々に挨拶をして回る。中には今日の赤アフロ隊の活動を知っていた方もいた。
2回裏にカープは嶋、井生が2アウトから連打でチャンスを作るも木村一喜がセカンドフライに倒れて先制のチャンスをつぶした。
子供たちにケンタッキーフライドチキンを配りながら試合を眺めるが3回も表裏があっという間に終了してしまった。
4回表に今度はダグラスが村田に2アウトから二塁打を打たれてピンチを迎えるが古木をレフトフライに抑えて無難に終了。
その裏には先頭前田がヒットで出塁するも新井がセカンドゴロ併殺打、2アウトランナーなしから栗原がヒットで出塁するというちぐはぐな攻撃では当然チャンスが作れるわけもなく無得点のまま5回へ…
ここまでわずか1安打に抑えていたダグラスだが5回表に先頭打者の内川にレフトへ先制のソロホームランを打たれる…。その後相川にヒットを打たれるが盗塁を刺すなどして何とか1点で防いだ。
ベイスターズは6回表にも小池が二塁打で出塁するが見事なけん制でアウトに!!
6回裏、10日と同じバルーンを膨らます作業を手伝いながら試合を見る。梵はレフトへフライを打ち上げるもなんとこれを古木がエラー!!
前田はライトフライに倒れるもここから吉見の調子が崩れ始める、まず新井を四球で出すと栗原には敬遠気味の四球。2アウト満塁となって今日1安打の嶋!!
ねばった末にレフトへ逆転となる2点タイムリーヒット!!赤アフロ隊とはもちろん、子供たちと逆転の喜びを爆発させる!!
しかし再びバルーンの作業に戻った7回表、カープは投手をダグラスから久々の登板となるベイルに交代するが古木を内野安打で出塁させ、内川にも四球…
だが相川をショートゴロ併殺打、藤田を三振にとってピンチを脱出!!そして今度はカープのラッキー7を迎える!!
風船を上げる赤アフロ隊や子供たちの写真を撮っているうちに7回裏が開始。しかしこの回はあっさり三者凡退に…
8回表、今度は小山田が登板するもまったくストライクが入らずに吉見の代打北川に四球、石井琢朗も何とかショートゴロに打ち取るもカウントを悪くしているばかりだった。
ここでマーティーは左の高橋に投手交代。この高橋が最近の不調振りがうそのようにわずか6球で2アウトをとって8回表が終了。
8回裏、ベイスターズの投手は木塚に交代。1アウトから前田が二塁打で出塁し追加点のチャンスを迎える。代走に末永が起用され新井も四球で出塁したところでスタンドのボルテージは最高潮に達する!
しかしその後はこれまでの展開と同じく栗原、嶋が連続であっさりと凡退…
結局追加点が奪えず2−1とわずか1点のリードで守護神永川が登板!!
が、1安打を打たれた後はフォークの切れが悪く、ボールと判定されたり木村一喜がかろうじて捕球できると言う荒れ球が非常に多かった。
そして2アウトから相川に降り逃げを許してしまい、さらに暴投でランナー二三塁と同点どころか一打逆転のピンチを迎える。
しかし藤田の代打鈴木尚典を三振にとって試合終了!!リーグ戦再開の初戦を白星で飾った!!
チーム名 | 1 | 2 | 3 |
4 | 5 | 6 |
7 | 8 | 9 | R |
ベイスターズ |
0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 0 |
0 | 0 | 0 | 1 |
カープ |
0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 2 |
0 | 0 | × | 2 |
投手 YB:●吉見(0勝4敗)−木塚 C:○ダグラス(9勝5敗)−Hベイル−H小山田−H高橋−S永川(2勝3敗8セーブ)
HR YB:内川4号@
試合終了後は当然ながらごみを拾って歩く。子供たちが積極的に手伝ってくれるのでなんだかものすごく恐縮してしまった。
ゴミ拾いが終わったあとは外で解散式。
明日の場所取りをして隊員や馴染みの観戦仲間と挨拶を交わして家路に着いた。
子供たちはとても礼儀正しく、私にも積極的に話しかけたりして来てくれたので嬉しかった。
またそのうち会いたい。
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