都の西北〜♪(東京大学対早稲田大学)
開始:11:04 終了:13:44
この日は昼間が暇だったので神宮球場で行われる東京六大学の試合を観戦することにして午前10時過ぎに神宮球場に到着。
第一試合は東京大学対早稲田大学、第二試合は明治大学対立教大学が組まれていたがナイターではmixiカープコミュのオフ会が行われることと
広陵高校出身の上本がいることから第一試合のみ観戦することにして内野自由席の入場券を購入。
一塁側に陣取ると既に両チームの練習が行われていた。上本も軽快な守備の動きを見せていた。
東大OBの方の始球式が行われ11時04分に試合開始。東大対早大の組み合わせ表記となっているが東大が先攻めとなっている。
ちなみにこの方は高校時代の甲子園に出場した際に土を拾って帰られ、それが現在甲子園の風物詩となっている土集めの元祖となった。
ところが早稲田の先発大谷はいきなり初回から大荒れ、あっさり2アウトを取るも3番森山に不運なピッチャー強襲ヒットを許すと升岡にもセンター前に抜かれる。
更に5番荻田にもレフト前ヒットで続かれ2アウト満塁と初回からいきなりの大ピンチを背負うが井尻をセカンドゴロに抑えて何とか脱出。
1回裏、期待の上本は思い切りのいい振りを見せるがサードゴロに倒れる…。
前田将希が四球で出塁し2アウトから二塁への盗塁を決めるも4番田中幸長がセンターフライに倒れて無得点に終わった。
2回表、大田には1回の不調が嘘のように立ち直って三者凡退!
2回裏、1アウトからヒットが出ると泉の二盗と8番本田の四球で出塁して2アウト一二塁!更に大谷のピッチャー強襲ヒットで満塁も上本がショートゴロで得点ならず。
3回表も大谷が2回連続で三者凡退に抑えるとその裏先頭前田将希が四球、続く松本はバントの構えを見せるも肘に当たるデッドボール!
田中幸長がピッチャーへの送りバントを決めて1アウト二三塁とすると小野塚のセカンドゴロの間に早稲田が先制!!
4回表、東大は荻田のヒットが出るも井尻はセカンドゴロダブルプレーで1回の大チャンス以来なかなかチャンスが作れずに進む。
そして4回裏、ここまで抑えられていた早稲田がついに爆発する。
まず先頭細山田が四球、続く本田はピッチャーゴロもセカンドへ悪送球でノーアウト一二塁となると大谷も送りバントを決めてランナーが進塁して1アウト二三塁に。
続く上本はサードゴロも東大のサード森山がファーストに送球する間に細山田はホームへスタートを切る!
上本はファーストアウトで升岡はホームへ送球も早稲田が1点を追加!その間に本田も三塁へ進んで前田将希のセンター前タイムリーでこの回2点目!!
更に前田将希が二盗を決めると松本もセンターへぽとりと落として前田将希が生還して4−0に!
そして田中幸長が四球で出塁すると小野塚もレフトへのタイムリー、2アウト一二塁から打者泉の時に重信の暴投でランナーはそれぞれ進塁。
泉にも四球を与えたところでピッチャーは重信から鈴木に交代するが細山田、本田と連続押し出し四球。
続く大谷のセンターフライでようやく3アウトとなるもこの回は3安打5四死球で早稲田が一挙6点!!
その後はしばらくこう着状態が続き早稲田が5回裏に1アウト三塁のチャンスを逃したぐらいで試合は進んでいった。
しかし7回裏、先頭本田がレフトへの二塁打で出塁し、大谷の送りバントで1アウト三塁となると東大はこの試合二回目の投手交代で岸が登板。
1番上本も四球で続くが何と岸が連続暴投で本田、上本共に生還。
8回裏も早稲田の猛攻はやまずにピッチャーが楠井に代わると代打大西が四球を選んで、代打萬谷がきっちり二盗!
更に泉が四球、細山田が送りバントで1アウト二三塁となるとまたもや暴投…、暴投もこの試合5個目となってしまった。
またこの回は大谷にもタイムリーが飛び出して結局11−0…。
9回表、東大は結局三者凡退で試合終了。
チーム名 | 1 | 2 | 3 |
4 | 5 | 6 |
7 | 8 | 9 | R |
東京大学 |
0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 0 |
早稲田大学 |
0 | 0 | 1 |
6 | 0 | 0 |
2 | 2 | × | 11 |
試合終了後は両校応援団のエール交換等も行われていたがオフ会集合時間が迫ってきたので早々と球場を後にして外野の入場列へと向かう。
ちなみに第2試合は14時10分開始で、外野の入場列まで応援の音が聞こえてきた。
第2試合も結構長引いて終わったのはほぼ開門直前…。列は動くも入場ゲート手前で清掃終了まで待たされた。
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