大阪市営地下鉄
20系
1984年から89年にかけて製造された大阪市交初のVVVF制御車。
中央線に投入された0番台と谷町線に投入された30番台が存在するが基本的仕様はほぼ同一。
2006年3月のけいはんな線開業に伴って谷町線の20系は全て中央線に転属。


新20系
老朽化した車両置き換えを目的として1990年から製造されたVVVF制御車。
新20系と総称されるが御堂筋線は21系、谷町線は22系、四つ橋線は23系、中央線は24系、千日前線は25系とされている。
中央線と直通運転を行っていたOTS系も存在したが現在は24系に編入されている。24系の一部は20系30番台と差し替えで谷町線に転属し22系50番台となった。
21系は北大阪急行、24系は近鉄けいはんな線まで乗り入れている。
@ A B
@御堂筋線21系 A中央線24系 B千日前線25系

66系
1990年から60系置き換えの為に新しく製造された新型車両。新20系と同じVVVF制御であるが他の形式とは違って唯一の架線集電方式を採用している。
堺筋線内の運用の他阪急京都本線高槻市、千里線北千里までの直通運転も行われている。


京福電鉄
モボ621形
廃車となったモボ121形の下回りにモボ611形と同じ車体を新製した車両。
この車体形式はその後の京福電鉄に登場する新型車の標準タイプとなった。
画像はモボ623、嵐山駅にて。


叡山電鉄
デオ720形
廃車になったデオ200形の下回りを流用して製造された。当初は吊り掛け駆動だったが2002年から京阪1900系の発生品を流用して順次カルダン駆動に改造された。
足回りや制御方式に違いはあれどデオ710,730形と見た目はほぼ一緒です。
画像はデオ722、出町柳駅にて。


神戸電鉄
1350系
1000系列の冷房化モデルの為に1979年から1987年にかけて製造された。
2両1ユニットで開発されたが既に登場していた1320系を中間に挟んで専ら4両で実際の運用に付いた。
一旦は1320系を外して5両運用の増結用として2両1ユニットに戻った。
しかし5両運用減少後は1350系同士や1370系と4両を組む形へと変化し、2004年から画像の1356−1355は1354−1353と4両固定編成となった。


2000系
1991年にワンマン対応の3両編成が公園都市線用として3本9両が登場。
その後一般用(全線運用が可能)の4両編成(ワンマンは準備工事のみ)の2本8両が登場。
その後全線でのワンマン運転開始に伴い、4両編成でもワンマン対応工事が行われた。
画像の2001号以下は公園都市線用として登場した編成。


3000系
1973年から製造が開始され、断続的ながら1991年まで9編成36両が製造された。
神鉄初の4両固定編成・冷房車として製造され、年度ごとに外観や車内のクーラー形状などに違いが見られる。


5000系
1994年から神鉄初のVVVF制御車として製造が開始され、2000系に準じた外観となった。
現在は4両編成が10本の40両と神鉄では最大の勢力となった。


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