盛岡市内で交通渋滞の多い交差点として有名な写真の交差点。理由はいくつかあるのだが、大きな理由は、交通量が多いのに各路線が片側1車線しかないことである。その上に、五差路となっている点も原因であろう。車の通行量が多いのに対し、路線と青信号の時間が少ない。一回の青信号で通行できる車の量はどうしても限られてしまうのである。
交差点の現状を考えると、信号機の時間調節ではもう改善の余地はないだろう。よって、路線を増やすか、交差点を改良するかしか改善方法は無いだろう。ただし、それらをすぐに行うことも難しいだろう。
今年度、私も仕事のほうが似たような状況である。仕事量が多いのに対し、人員が足りない。現代は多くの職場で問題になっていることであろう。
仕事量が多くても時間があるならばまだ良い。ところが、毎月5日頃〜20日頃までの間に、大掛かりな仕事を3〜4つ並行して行っていかなければならない状況では、さすがに参ってしまう。さらに、事情により人員が去年度より一人減ってしまっており、ただでさえ少ない路線がさらに狭まっている状況である。
おかげで、気疲れがたくさん蓄積されてしまい、仕事以外でパソコンを使う余裕が無くなってしまった。休日もぐったり。何かをするにしても、外に出ずにはいられない。仕事納めで落ち着いた今が良い機会と思い、当ブログでも報告することとした。
路線を増やしたり、交差点の形状を改良する――お金も時間もかかってしまうのだろうが、それが必要不可欠な状況となってしまっているのではないだろうか。渋滞がひどくなることにより、多くの車には迷惑がかかり、信号機が批判の的にされるのである。
信号機ならば機械だから批判の的にされても稼働に影響はないが、人間であれば話は別である。
しかしながら、渋滞の多いうんざりな状況でも、前向きな気持ちを忘れずに出来る限り頑張っていきたいものである。気落ちしたならば、またこの交差点の信号機に励ましてもらおうか。 |