| 【189】都営三田線6300形 当初計画では西高島平から先は和光市で東武東上線、三田から先は戸越銀座
付近から東急池上線と相互乗り入れするはずだった都営三田線ですが、都心へ
遠回り過ぎた為か前者は東京メトロ有楽町線、後者は池上線計画を中止して
田園都市線〜東京メトロ半蔵門線ルートに変更した為に、相互乗り入れ相手が
無く長年山手線の内側の三田で終点となってしまい、三田駅も終点でありながら
延伸出来るのが明らかな途中駅然とした二層式ホームがその日が来るのを
待っていましたが・・・。
平成12年にようやくかつて乗り入れ計画を中止した二者のうちの東急との相互
乗り入れが実現しましたが、かつての計画とは異なり目蒲線を二分して田園調布
以西は東横線と並走する目黒線となり、それも白金高輪から目黒までは当時の
営団南北線と呉越同舟と言う形での実現となりました。
開業当初から活躍していた6000形は東武8000系に似た高運転台で当時の
三田線のATSも東武形で、相互乗り入れ出来るその日を待っていましたが、いざ
東急目黒線と相互乗り入れが実現する事になった際にはATCとホームゲート対応
改造するつもりでいましたが、改造費が新車入れるのと大して変わらない上に
経年した車両を改造するよりは新車を入れた方が良いと判断されて全て6300形
に置き換えられ、6000形は幻の相互乗り入れ車両となってしまいました・・・。
かつて見切られた相手の東急との相互乗り入れが違う路線でやっと実現したもの
の、そこには6000形の姿は無く新車の6300形となってしまいましたが、引退
した6000形のうち秩父鉄道に譲渡された車両はもう一方の乗り入れ相手となる
はずだった東武とは寄居・羽生で顔合わせ、さらには後から東急8500系と
8090系が譲渡されて一緒に活躍していると言うのは何か運命の悪戯みたいな
物を感じます。
投稿者:モボ105さん(京都府)
2010.06.18 17:24
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