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福島県内の様々な信号灯器・交通機器類の見所を紹介していくコーナーです。。
このページでは福島市南部で見つけた信号ネタを紹介します。
2017年3月21日最終更新
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丸型250mmRYR+丸型250mm三位矢印

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市内南部の蓬莱団地内にある、最近ではなかなかお目にかかれない灯器です。
最近全国で更新される傾向にある、250mmφレンズのRYR灯器に、更に珍しい三位の250mmφ矢印が取り付けられています。
RYR・矢印共に網目レンズですが、それぞれ京三製・日本信号製と異なっていてフードの大きさも若干違います。
南北方向のそれぞれ4基(矢印含め8基)がセットでこの組み合わせの右折分離方式で、現在はRYRの左赤は点灯しませんが過去の状況を考えるとかつては点灯していたのかもしれません。

2016年12月撮影時点で、現役です。

赤灯の下に矢印▼撤去・更新済み▼

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R4から一本西側に平行する道沿いにありました。
丁字路で南行きにその矢印がありました。
福島県では昔、矢印の方向に関わらず赤色灯の下に矢印を付ける慣習があったようで、かつて県内各地で見られました。
現在は更新されると、全国と同じ矢印の方向により取り付け位置を変える方式になっています。

画像の交差点は薄型LED灯器に更新済みです。

R4×R115「鳥谷野」交差点▼撤去・更新済み▼

→青色枠8点は2005年7月撮影
→黄色枠
12点は
2005年10月
撮影
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福島市内の大規模交差点の1つである、「鳥谷野」交差点です。
横断歩道は国道で無い東側一方向しかなく、他は自転車横断帯がありそれ用の信号機があります。
R4側には恐らく2基、450mmφレンズ灯器が、またR115側には右左折の矢印があり2005年7月時点では松下樹脂と思われる矢印や包丁形ベースの矢印灯器もありました。
惜しくもデジカメを買い換えた2005年10月には、全てがLED灯器に更新されこれらの灯器は無くなっていました。
そのため、更新前の画像は粗く見難い事をご容赦下さい。。。

R4の450その2▼撤去・更新済み▼

→青色枠4点は2004年11月撮影
→黄色枠5点は
2005年10月撮影
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R4沿いの「黒岩」交差点から数百m南側にある交差点です。
南向き1基だけ450mmφレンズ灯器があります。
これは、南側は緩やかなカーブがあり更に下り坂になって速度が超過しやすいこともあり注意喚起で設置されていると思われます。
補助灯器の内1基だけ、多粒LEDがあります。
450mmφレンズ灯器に関しては、更新時期は未定ですが転用と思わしき厚型LED灯器に更新されました。

くちばしフード▼撤去・更新済み▼

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JR東北本線に平行して走る幹線道路沿いに、やや古い丸型灯器がありました。
フードの形状が特徴的で、くちばし形状をしたものです。
文字板は、県内で近年めっきり見かけなくなった枠線の無い古いタイプでした。

現在は更新され、コイト電工薄型のTC2型になっています。

赤灯の下に矢印part2

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ここは松川町に程近い、福島県立医科大学の入口付近にある丁字路の信号です。
左折専用車線があるため、左折の矢印がありますが通常左折矢印は青灯の下にあるものが、ここでは赤灯の下にあります。
かつて県内で矢印一灯だけの場合は矢印の方向に関わらず赤灯の下に取り付ける傾向がありましたが、現在では混乱を避けるため他地域と同じ方向別に取り付け位置を定めています。

250mmφ矢印

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R4の外れに小規模の十字路があり、全方向に矢印が付いていますが全て250mmφレンズの矢印でした。
県内ではこのように、小規模な交差点で見かけることが比較的多いです。
メーカーは小糸工業でブツブツレンズの矢印灯器でした。

R4「黒岩」交差点

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福島市南部の主要交差点の1つ、R4「黒岩」交差点です。
信号灯器は、他地域でもよく見かけるLED灯器で、京三02型LEDのアスタリスク配列のタイプです(恐らく2004年10月製)。
この周辺界隈のR4沿いに5箇所前後あります。

2010年3月に、R13福島西バイパスが延伸したことでこの道路とをアクセスする主要交差点となり、従道側で道路拡張も行われました。

南福島駅周辺





 E
A〜C→設置場所をgoogle mapsで見る(新しいウィンドウで開きます)
D・E→設置場所をgoogle mapsで見る(新しいウィンドウで開きます)

JR東北本線を平行している道路沿いです。
南福島駅周辺で、2箇所自転車用と思われる縦型灯器を見つけました。
縦のアルミ250mm灯器は比較的珍しいです。

警交付き2世代目丸型▼撤去・更新済み▼

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県内ではかつてたまに見られた、警交付きの筐体が初期丸型ベースのものです。
警交なしのものは、全国でもまだ見かける地域があるようですが経年劣化で減少してきています。
勿論県内でも殆ど更新されてしまい、2014年現在では5箇所あるかないかに成っているようです。

現在は小糸工業の薄型灯器に更新されています。

貴重な二位角型▼撤去・更新済み▼

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市内大森にある丁字路交差点です。
車両用灯器は、一本アーム世代の灯器になっていますが、更にこの交差点に1基だけ縦の角型灯器がありました。
県内では元々設置が少数だった250mmφのレンズで、当時小規模な交差点であったせいか、やや大きく見えました。
形式は「1V22」で、昭和50年製でした。

2010年3月に、R13福島西道路(バイパス)延伸の接続道路になり道路拡幅され、灯器が更新されてしまいましたが何故か車両用灯器の一部が現在も転用され稼働しています。

全方向の一灯点滅

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県内ではよく見かける、全方向「赤」の一灯点滅です。
筐体は丸型ベースですが、県内では少ないブツブツレンズ搭載のものです。
新幹線の高架下沿いに何カ所か連続で設置されていますが、同時に在来線も下に平行しているので踏切があり比較的危険な場所で有るための設置だと思われます。

アクロバット設置の予告灯

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予告信号のアームが手前に伸びている、珍しい設置方法のものです。
通常、県内の予告灯には左右の角度調整金具はありませんがここでは珍しくそれが付けられています。

ちなみに交差点は押しボタン方式です。

樹脂灯器×スタンレーレンズ と包丁の転用?▼撤去・更新済み▼

→青色枠5点は
2005年7月撮影
→黄色枠10点は
2005年10月撮影
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「鳥谷野」交差点より、数十m北側にある交差点です。
金属丸型灯器に混じって、松下樹脂がありましたがオーバーハング設置に付けられている樹脂灯器1基だけが何故かスタンレーレンズと思われるレンズに交換されていました。
三協高分子製のレンズと、スタンレー製レンズはそれぞれ色合いが違うのでよく見ると違和感があります。
更に1基だけ、古びた灯器が目に付き、それを見ると側面下部に包丁設置と思わしき「穴」が空いていました。
更に裏面を見ると、ひっくり返したような痕跡があり銘板が上下逆の状態になっていました。
恐らくは「穴」に雨水等が入らないようにするための対策だったと推測できます。

現在はレンズ交換灯器と、包丁転用の灯器は交換され京三薄型灯器に更新されていますが、一部の松下樹脂灯器と残りの金属灯器は2014年現在まだ残存しています。

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