大変長らくお待たせしました。今回は、昨年末から年明けにかけて特別体制で撮影していた素材を一巨大放出スペシャルです。
皆さんの感想などをお待ちしています。
Copyright (C) 1999-2002
信号素材/iida
無断での二次利用を堅く禁じます
1 |
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小糸工業 |
23 |
金属製車両用交通信号灯器 |
1H33S |
H.3 |
広島市中区 |
なんと赤だけLEDです(^^;;
しかも、試験バージョンのようで、従来の赤レンズの下にLEDが配してあります。超レア物(^^)
平成3年製造のことを見ても、本当の走りの製品のようです。
※プレート画像は、夜間ストロボ無しで撮影しているため画像処理により暗ノイズが目立っていますが
これが一番綺麗に撮れる方法でしたのでご了承くださいませ。 |
2 |
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小糸工業 |
23 |
金属製車両用交通信号灯器 |
1H22 |
H.5 |
福山市 |
これは観光名所「鞆の浦」地区にある、二灯式の片側交互通行信号です。
この地区は古い町並みのため、幅員が非常に狭く、車両の離合が不可能でしかも入組んでいるための設置のようです。
全長約5〜600メートルの間にこの信号が5〜6箇所設置されており、
順々に信号が赤になっていく仕組みです。制御機は、確かプログラム多段機だったような気がします。 |
3 |
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京三製作所 |
219版1 |
U形歩行者用交通信号灯器 |
人形 |
2000 |
尾道市 |
尾道市民病院前のU形歩行者灯器です。
右上の写真に灯器上にアームが一本ほど伸びていますが、この先にはピヨピヨのスピーカーが設置されており、
そして灯器下のスピーカーで音声案内が出るタイプです。
U形灯器は灯器内にこのような付加装置を内蔵できる仕組みがあるようですね。 |
4 |
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世羅郡甲山警察署内 |
↓の一灯点滅信号の取材で、どこに設置されているかわからないので立ち寄った甲山警察署にあった、
フルカラーのLED式情報板です。
残念ながらプレートが無かったのでメーカー等はわかりませんでしたが、これからは、こういったフルカラータイプの
情報板や可変標識等が、徐々に出てくるのではないかと思います。
余談ですが、甲山警察署の皆さんには、カメラを見せて信号撮影が趣味であることを伝えた上で
場所を教えていただいたのですが、皆さんとても親切な方ばかりで、応対いただいた警察官の方には地図まで書いてくださいました。
本当にありがとうございました。 |
5 |
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京三製作所 |
63 |
一灯点滅式交通信号制御機 |
LTC-FL1 |
H.10 |
世羅郡 |
↓の制御機です。 |
6 |
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京三製作所 |
23 |
金属製車両用交通信号灯器 |
1H31 |
H.10 |
世羅郡 |
田舎の広域農道で車がほとんど走らないところに設置されています。
地元の方に取材したところ、ここは魔の交差点らしく、死亡事故が発生したために設置されたとのことでした。
車がほとんどいないから飛ばすというドライバー心理、わからないではありませんが、
しかし、「かも知れない運転」を心がけていただきたいものです。
死亡事故をきっかけに設置された珍しい信号機の取材ということで、何か物悲しいものがありました。 |
7 |
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京三製作所 |
臨72 |
C分離型超音波式車両感知器 |
CUD-S1M1 |
H.8 |
安芸郡 |
広島では珍しい、京三の感知機です。
下のK形地点感応制御機に接続されています。 |
8 |
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日本信号 |
- |
SS形端末区間用無線伝送「従局」装置 |
? |
H.8 |
安芸郡 |
音戸の瀬戸にあるK形地点感応制御機と感知器との間にある機器で、
海岸沿いのため架線の設置が困難なための無線装置です。
以前岡山で住友のSS無線装置を紹介しましたが、日本信号の製品は、小さなアンテナがあるので、
どうやら特定小電力無線局の類のようです。
しかし、ご覧のとおり、非常に高所にあり、プレートの撮影にはてこずりました。
どうです?綺麗に撮れたでしょ(^^) |
9 |
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小糸工業 |
- |
光空間伝送装置・発光器 |
LC11?? |
H.8 |
安芸郡 |
こちらも、音戸の瀬戸にある、無線伝送装置です。
小糸の無線伝送装置は、外見から察するに赤外線通信のようです。
これの受光機側がK形地点感応制御機になるのですが、この装置の間はなんと、直線で500メートル近くある感じでした。
すごいの一言に尽きます。
こちらも海岸沿いのため、装置間は海なので設置されているものだと思います。 |
10 |
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京三製作所 |
- |
K形地点感応式交通信号制御機 |
LTC-SN75 |
H.8 |
安芸郡 |
非常に珍しい制御機です。観光名所でもある、音戸大橋の呉の対岸・音戸町側の交差点に設置されています。
この交差点は、変則的な三叉路なのですが、まず従道側になる音戸大橋側には、橋のループ部分の入口と、ループ途中の
2箇所に感知器が有線で接続されています。
そして主道側は、片方は先に紹介した日本信号の無線装置を介して、約150メートル上流に1箇所、約500メートル上流にもう1箇所
感知器が接続されています。
で、もう片方には、先に紹介した小糸工業の無線装置を介して、約150メートル上流に1箇所、約500メートル上流にもう1箇所
感知器が接続されています。
また、観光用の駐車場の出入口にも感知器があったので、この交差点は、計7個の感知器が接続されているものと思います。
この制御機の特徴は、感知器によって収集した交通量等により、赤や青の時間を自動的に設定する
いわば「ミニ管制センター」のような制御機で、ボタンさんのページによれば、一番高価な制御機だそうです。
おそらくは、広島でも、このポイントにしかないのではないかと思われます。
観光などによる突発的な渋滞などには、効果的なのかもしれません。 |
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