道路標識等<岡山県> 公安委員会・警察署長設置

優先道路側が「一時停止」
撮影 岡山市南区 掲載 2018/7/29

道路交通法第36条第2項により交差点の中まで中央線が設置されている道路が優先道路となりますが、ここでは優先道路側に「一時停止」規制があります。この場合、非優先道路側、優先道路側双方の車両に交差道路の車両の進行妨害をしてはいけない規定が適用されます。

「高齢運転者等標章自動車駐車可」
撮影 岡山県倉敷市 掲載 2018/7/29

福祉会館前面の片側1車線の道路に設置されています。片側1車線とはいえ、車線幅が広いため、駐車枠を設置しても、十分通行スペースが確保できています。

区間指定とせず、「表示線内に限る」と場所指定を行っています。標章車駐車可が場所指定のためか、併設された「駐車禁止」標識の区間の補助標識は省略されています。(警察庁の通達では、標章車駐車可と上下に併設する場合は「区間内」の補助標識を附置することになっています。)

駐車枠内に「標章車」の法定外表示が設置されています。


撮影 岡山市北区 掲載 2018/7/29

福祉会館近くの片側1車線の道路に設置されています。片側1車線とはいえ、車道外側線の外側に駐車枠を設置し、十分通行スペースが確保できています。なお、設置区間のすぐ手前が歩行者専用道路となっており、実質行き止まりのため、標章車駐車可区間の利用者は、切り返しが必要な転回を強いられます。

区間の始まりは「駐車禁止」規制の始まりでもあるため、「駐車禁止」標識が併設されています。区間の終わりには「駐車禁止」標識は併設されていません。

駐車枠内に「標章車」の法定外表示が設置されています。

当初は、珍しい標章車専用の「時間制限駐車区間」規制でしたが、パーキングチケット発給機まで最大で往復200m歩かなければならず利用率が低かったのか、標章車駐車可に変更されたようです。

「駐車可」
撮影 岡山県倉敷市 掲載 2018/7/29

片側1車線の道路で「駐車可」の指定が行われています。片側1車線とはいえ、車線幅が広いため、駐車枠を設置しても、十分通行スペースが確保できています。付近で標章車駐車可の指定が行われたときに同時に指定が行われたようです。

取材時は、日曜であったためか、1台も駐車していませんでした。(写っているのは私のクルマです。)

ゾーン30

撮影 岡山市南区 掲載 2018/7/29

小学校のある住宅地域で行われているゾーン30規制です。

区域の入口と出口に背板一体の「最高速度」標識が設置されています。区域の入口には、「ゾーン30」の法定外表示が設置されています。特に区間内のメインの道路の「ゾーン30 ここから」の法定外表示は車線からはみ出る大きなものです。


撮影 岡山県真庭市 掲載 2018/2/11

市街地で実施されているゾーン30規制です。

区域の入口と出口に背板一体の「最高速度」標識が設置されています。区域内の道路には、補助標識「区域内」を附置した「最高速度」標識が設置されています。区域の入口には、「ゾーン30」の法定外表示が設置されています。

なお、交差点ではなく単路で区域が始まる箇所では、手前の交差点に「規制予告」標識を設置しています。補助標識は法令上存在しない「区域」となっています。最高速度30キロの区間規制から区域規制に切り替わるだけなので、「規制予告」標識の必要性が感じられません。

「60分」ではない
撮影 岡山市北区 掲載 2010/2/10

「90分」となっています。官庁街の外れにあります。

撮影 岡山市北区 掲載 2018/7/29

「90分」となっています。福祉会館の近くにあります。

「特定の最大積載量以上の貨物自動車等通行止め」の数値
撮影 岡山市北区 掲載 2006/8/24

積4t。

「車両(組合せ)通行止め」に「積●t」
撮影 岡山県倉敷市 掲載 2006/8/24

「積4t」の「大型・特定中型・大特」が通行止めですか? もう、こうなってしまうと意味が分かりませんね。しかし幸いにも、交差道路側には正しい組み合わせの「指定方向外進行禁止」と補助標識が設置されていますので、規制は出来ています。

自転車
撮影 岡山市北区 掲載 2010/2/10

駐車禁止の規制がある道路ですが、自転車のみを駐車可とするため、自転車を対象とした「駐車可」標識が設置されています。なお、本来車両が駐車するときは車道の左側に沿わなければなりませんが、ここでは歩道上に駐車させるため、ちゃんと歩道上に「直角駐車」の道路標示が設置されています。

表示内容
撮影 岡山市北区 掲載 2010/2/10

通常、特定の最大積載量の車両より大きい車両を指定する場合「最大積載量○t以上」とすることから、逆に特定の最大積載量の車両より小さい車両を指定する場合「最大積載量○t“未満”」とするのが自然ですが、ここでは「最大積載量3t“以下”」としており、貨物集配中の最大積載量3tジャストの貨物は駐車禁止の対象になっていません。。

石で囲って表示
撮影 岡山市北区 掲載 2010/2/10

「横断歩道」標示と「自転車横断帯」標示のラインは白い石で表現しています(その後、その上に白いラインを引いてあるようです)が、自転車の記号はさすがに石では表現できないため、石で丸く囲ってその中に表示しています。