<秋田県> フード

フードの内側にLEDを取り付け

撮影 秋田県秋田市 掲載 2014/1/20

LEDは点灯時に発熱が少ないため、正面から雪が吹き付けたときにレンズ面への着雪で灯火が隠れてしまう場合があります。この灯器は、着雪時にも灯火が分かるように、フードの内側に灯火と同じ色でレンズ面を照らすLEDを取り付けた試験灯器です。

この交差点では、東進用本灯器として1基のみ設置されています。


撮影 秋田県秋田市 掲載 2014/1/20

この灯器も、着雪時の灯火確認用としてフードの内側に灯火と同じ色のLEDが取り付けられた試験灯器ですが、こちらはレンズ面を照らすだけではなく、ドライバー側からも見えるようにしています。フードに積もった雪が前面に垂れさがってしまうと、その効果が無くなってしまうためか、フードが雪割り形状となっています。

この交差点では、東進用補助灯器として1基のみ設置されています。

着雪防止用前傾レンズカバー

撮影 秋田県潟上市 掲載 2014/1/20

着雪防止のため、レンズ手前に前傾カバーを取り付けた試験灯器です。薄型灯器が登場するよりも前に開発されたもので、薄型灯器で一般的になったショートフードには対応していません。

この交差点では、北進用補助灯器として1基のみ設置されています。

カプセルカバー(着雪防止フード)
撮影 秋田県横手市 掲載 2014/1/20

秋田県では平成24年度までに県内52か所で試験的に着雪防止灯器の試験設置を行っており、平成25年度からは3か年計画(目標625か所)で着雪防止灯器の導入を促進しています。

平成25年度現在、工事設計書では原則着雪対策灯器が指定されており、日本信号製灯器を扱う業者が施工する場合は、カプセルカバー付き灯器を使用しているようです。

SD制限フード着雪防止用カバー

撮影 秋田県秋田市 掲載 2014/1/20

SD制限フードは、正面から雪が吹き付けた場合に、ルーバーの隙間に雪が詰まって灯火が見えづらくなってしまい、また雪かきブラシでの雪の除去も困難であるため、SD制限フードの手前に前傾の透明カバーを取り付け、風雪時の視認性を確保した灯器です。

連続交差点での手前交差点からの誤認防止(距離制限)のために設置されています。

撮影 秋田県由利本荘市 掲載 2014/1/20

最近のものの方が、前傾角度が浅いようです。

鋭角交差点での誤認防止(左右制限)のために設置されています。

雪割り屋根付き縦型灯器
撮影 秋田県横手市 掲載 2014/1/20

灯箱やフードに積もった雪が灯器前面に垂れ下がり灯火を隠してしまうのを防ぐため、灯箱とフードに雪割り屋根を取り付けています。

雪割り屋根付き4方向一体型1灯点滅灯器
撮影 秋田県秋田市 掲載 2014/1/20
撮影 秋田県秋田市 掲載 2014/1/20

4方向一体型1灯点滅灯器は、灯箱に積もった雪が落ちないため、雪割り屋根を取り付けて、雪が落ちるようにしています。

SDタイプ制限フード
撮影 秋田県横手市 掲載 2014/1/20

連続交差点での手前交差点からの誤認防止のため、コイト製灯器にSDタイプの距離制限フードが装着されています。

青のみ制限フード
撮影 秋田県秋田市 掲載 2014/1/20

連続交差点での手前交差点からの誤認防止のために、青のみ距離制限フードが装着されています。

撮影 秋田県由利本荘市 掲載 2014/1/20

踏切近接交差点での踏切手前からの誤認防止のために、青のみ距離制限フードが装着されています。

撮影 秋田県秋田市 掲載 2014/1/20

連続交差点での手前交差点からの誤認防止のために、青のみ距離制限フードが装着されています。