<京都府> 故障・破損

青青信号

撮影 京都府舞鶴市 掲載 2021/11/27

T形交差点で道路のない方に向けて「軽車両用」の灯器が設置されていますが、この灯器が青信号のとき、左方道路に対して左折矢印信号が表示されているため、青信号で進行する軽車両と左方道路から左折矢印信号で進行する左折車両の進路に交錯が生じます。2方向に対して車両が進行できる信号が表示され、進路の交錯が生じているているいわゆる「青青信号」の状態となっています。

また、反対側では車両用灯器の青信号で横断する歩行者と左折車両に交錯が生じますが、これは横断歩道がなく歩行者の横断が考慮されていないT形交差点ではたまにあります。

上下逆に設置された縦型灯器


撮影 京都市北区 掲載 2019/6/22

青、黄、赤の灯火がある灯器の灯火の配列は、縦型設置の場合、上から赤・黄・青の順とすると道路交通法施行令第3条第1項で定められており、例外は認められていませんが、金閣寺前のこの交差点では、下から赤・黄・青の順の逆配列となっていました。

報道によれば、2019年3月23日に設置業者がLED式灯器に交換する際、上下を誤って設置したとのことです。京都府警察が誤りを指摘され、同年6月17日に正しい向きに修正したようです。

マスクがゆがんだLED式歩行者用灯器

撮影 京都市伏見区 掲載 2017/8/29

青灯、赤灯ともなぜか人形のマスクが変形してしまって、人形が膨張したように見えます。

この交差点に交番があるので、信号機異常として報告したところ、なんと4日前に更新されたばかりとのことでした。出荷時と設置時には異常がないか確認しているはずなので、設置後数日で異常が現れたことになります。青灯、赤灯ともにマスクが変形しているということは、灯器自体の異常でしょうか?

歯抜けLED

撮影 京都市南区 掲載 2001/12/20

LEDの矢印が電球切れ(?)をおこし歯抜け状態になっています。遠くから見たときは何が表示されているのかわかりませんでした。