<奈良県> フード

制限フードの車両用灯器(線路が並走するため)



撮影 奈良県三郷町 掲載 2021/6/21 画像追加 2022/1/10

線路に平行する道路の信号機を列車の運転士が誤認しないように、左右制限フードが設置されています。

フードが短い車両用灯器

撮影 奈良県生駒市 掲載 2021/11/15

ほかの場所から転用してきたと思われるフードの短い電球式車両用灯器です。2021年10月現在、この交差点に1台設置されています。少し前にはもう1台設置されていたようです。

青灯と赤灯が筒型フードの車両用灯器

↑2001/10、2002/1撮影 ↓2021/10撮影



撮影 奈良県生駒市 掲載 2001/12/30 追加 2002/4/19 画像追加 2021/11/15

この交差点は、すべての車両用灯器がこの組合せのフードとなっています。以前は、通常黄点滅(従道路赤点滅)の押ボタン信号でしたが、その防眩のためでしょうか。その後、従道路に感知器が設置され、通常青信号(従道路赤信号)の押ボタン信号となっています。

制限フードの車両用灯器(防眩のため)

撮影 奈良県大和郡山市 掲載 2021/6/21

大きな工場の出入口にある押ボタン信号で、従道路側は、赤・・・赤点滅の信号サイクルとなります。従道路の道路のない方側の灯器は、正面がマンションであるため、防眩のために赤のみ上下制限フードを装着し、さらに俯き設置としています。

制限フードの車両用灯器(連続交差点のため)
撮影 奈良県天理市 掲載 2021/6/21

連続交差点で手前の交差点から誤認しないよう、青灯のみ距離制限フードを装着しています。

制限フードの車両用灯器(平行交差点のため)

撮影 奈良県田原本町 掲載 2012/10/30

本線からの誤認防止のために、左右制限フードを装着した灯器を設置しています。



撮影 奈良県橿原市 掲載 2012/10/30

主道路には側道があるので、誤認防止のために本線では青・黄のみ左右制限フードを装着した灯器を、側道では全色に左右制限フードを装着した灯器を設置しています。また従道路は、近くに別の信号交差点があるので、誤認防止のために青のみ距離制限フードを装着した灯器を設置しています。

短いフードの歩灯
撮影 奈良県桜井市 掲載 2004/9/13

道路ギリギリのところに設置されているため、車両に接触されにくいようにフードが短くなっています。

点滅色だけ違うフードの車灯
北向き 南向き 東向き
撮影 奈良県桜井市 掲載 2004/9/13

おそらく夜間に点滅動作になるのでしょう。その際、周辺の住宅に配慮するため、主道路(南北道路)の車灯の黄、従道路(東西道路)の車灯の赤のみが筒状のフードになっています。(西側は学校のため、西向きの車灯は通常のフードです。)

フードがバラバラの交差点
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撮影 奈良県三宅町 掲載 2004/9/13

この交差点の全ての車灯はフードの種類がバラバラになっています。通常点滅の「押ボタン信号」なので(2)と(3)のフードは理解できます。