<大阪府> 1位・2位・変則配列3位・4位以上

赤(「押ボタン式」信号従道路用)
撮影 大阪府茨木市 掲載 2002/1/2

押ボタン式信号(非感応式信号)のある交差点の従道路に赤の1位式灯器が設置されています。常時赤点滅です。

狭く見通しの悪い交差点であり、従道路車両が歩行者用灯器の青信号を見て停止せずに交差点に進入すると、従道路前方を信号と関係なく横断する歩行者と衝突するおそれがあるため、信号機による一時停止としていたのでしょう。

現在は、1位式灯器は撤去され、「一時停止」標識が設置されています。


撮影 大阪府東大阪市 掲載 2023/2/10

押ボタン式信号(非感応式信号)のある交差点の従道路に赤の1位式灯器が設置されています。常時赤点滅です。

狭く見通しの悪い交差点であり、従道路車両が歩行者用灯器の青信号を見て停止せずに交差点に進入すると、従道路前方を信号と関係なく横断する歩行者と衝突するおそれがあるため、信号機による一時停止としているのでしょう。


撮影 大阪府東大阪市 掲載 2023/2/10

押ボタン式信号(非感応式信号)のある交差点の従道路に赤の1位式灯器が設置されています。常時赤点滅です。

しかし、道路標識による「一時停止」規制も同時に行われています。「交通規制基準(警察庁)」によれば、赤点滅信号がある場合、道路標識による「一時停止」規制は行わないこととなっています。

狭く見通しの悪い交差点であり、従道路車両が歩行者用灯器の青信号を見て停止せずに交差点に進入すると、従道路前方を信号と関係なく横断する歩行者と衝突するおそれがあるため、赤点滅で一時停止規制を強調しているのでしょう。

赤・黄・赤(「押ボタン式」信号従道路用)
撮影 大阪府東大阪市 掲載 2005/7/9

押ボタン式信号(非感応信号)T形交差点の従道路に設置されています。通常は主道路が黄点滅、従道路が左赤点滅です。歩行者が押ボタンを押した瞬間に主道路は青信号になり、従道路が右赤点灯します。その後、主道路の信号が黄信号から赤信号に変わると、歩行者用信号は青になりますが、従道路は赤信号のままで、歩車分離式信号になっています。
車両NS車両E歩行者ew備考
1
2押ボを押す
3
4全赤
5歩車分離
6
7全赤

その後、従道路側は「一時停止」標識による規制に変更され、この灯器は撤去されました。


撮影 大阪府羽曳野市 掲載 2019/11/19

押ボタン信号(非感応信号)T形交差点の従道路に設置されています。通常は主道路が黄点滅、従道路が右赤点滅です。歩行者が押ボタンを押すのと同時に主道路は青信号になり、従道路は右赤点灯します。その後、主道路の信号が黄信号から赤信号に変わると、歩行者用信号は青になりますが、従道路は赤信号のままであり、歩車分離式信号になっています。左赤は使用しません。

赤・黄・赤(少交通量道路用)

↑2001年11月撮影 ↓2016年7月撮影
撮影 大阪市東淀川区 掲載 2002/1/3 画像追加 2016/10/22

変則交差点の交通量の少ない道路に対して設置されています。直進時に青信号の横断歩道と交錯するため赤点滅で一時停止により交差点に進入させます。当初は、府内の赤・黄・赤灯器としては珍しく左赤を点滅させていましたが、現在は右赤を点滅させています。


撮影 大阪府羽曳野市 掲載 2019/11/19

「木」形交差点の第3従道路に対して設置されています。フードの先端に取り付けられた網のためわかりにくいですが、左も赤レンズです。

第2従道路に対して青信号を表示しているときに、右赤点滅で一時停止により交差点に同時に進入させます。左赤は使用しません。

赤・黄・赤(青信号にならず矢印信号で制御するため)
撮影 大阪市淀川区 掲載 2002/1/3 画像追加 2019/5/1

本来の青灯の部分が赤灯となっていました。信号サイクルは「右赤+←・・・黄・・・右赤」で、左赤は使用しません。

現在は、LED式灯器に交換されているため、使用しない左の灯火が赤であるかどうかはわかりません。

赤・黄・赤(T形交差点の道路のない方 向け)
撮影 大阪市生野区 掲載 2019/5/1

T形交差点の道路のない方に向けて、赤・黄・赤配列の灯器が使用されていました。。道路に面した施設から出てくる車両は、必ず歩道を横切ることとなり一時停止が必要となるので、青信号ではなく赤点滅としています。信号サイクルは「右赤点滅・・・右赤点灯」で、左赤は使用しません。

黄・黄・赤(「踏切信号」交差点奥踏切用)


↑2004年10月撮影 ↓2016年7月撮影

撮影 大阪府貝塚市 掲載 2004/10/13 画像追加 2016/10/22

信号交差点に隣接する踏切で、交差点から踏切に向かう側に設置されている「踏切信号」に黄・黄・赤灯器が使用されています。踏切遮断時以外は左黄が点滅し、踏切遮断時は中黄、赤が点灯します。

反対側の「踏切信号」は3色灯器で、通常は交差点の信号と連動し、交差点の信号より少し早く赤になりますが、踏切遮断時は赤信号になります。

青・赤(「バス専用」)

↑2002年2月撮影 ↓2016年10月撮影
撮影 大阪市鶴見区 掲載 2002/3/11 画像追加 2016/10/22

バス停が道路外に設けられており、その出口(道路への進入地点)に2位式灯器が設置されていました。大阪型2位式予告灯器に似た形状の灯器でしたが、現在は通常の3色灯器に交換されています。
動画(YouTube)

バス停を出発し道路に進入しようとしているバスを感知すると信号サイクルにバス進行の現示が追加されます。青信号ではなく、赤点滅でバスを進行させます。(信号サイクルは2位式灯器のときから変わっていません。)

青・赤(交互信号区間従道路用)



撮影 大阪府松原市 掲載 2005/7/9 差替追加 2008/1/23

道路幅が狭く、約300mの区間が交互信号による交互通行となっています。区間内には何箇所か交差点があり、いくつかの従道路には矢印灯器付きの2位式灯器が設置されています。主道路側の信号サイクルに連動してこの灯器の右左折矢印が点灯したり消えたりするだけで本信号は赤のままです。よって、従道路の直進車両はいつまでたっても進むことが出来ません。また、区間内には横断歩道もありますが、本信号が赤のままなので歩行者もいつまでたっても横断することができず問題があります。(横断歩道のない交差点でも同様です。)
 

なお、本灯器は2位式で銘板が1枚となっていますが、矢印灯器は1位式それぞれに銘板がついており、矢印灯器と矢印灯器の間には隙間が見えます。

撮影 大阪府松原市 掲載 2005/7/9 差替追加 2008/1/23

区間内にはスーパーの駐車場出入口も接続していて、そちらにも灯器が設置されています。

赤・赤(鉄扉閉鎖時用)

撮影 大阪府大東市 掲載 2002/1/2 差替追加 2008/1/23

鉄扉閉鎖時に使用します。なお、そばには次のような看板があります。

お知らせ

 この住道新橋は可動橋となっております。
下記のとおり恩智川の増水および定期点検
のため
鉄扉を閉鎖し、通行止となりますの
でお知らせします。



1.恩智川の水位が一定以上に増水いたしま
 すと、昼夜間を問わず地域の安全のため
 緊急に鉄扉の閉鎖を行います。
2.正常な操作ができるよう毎月1回定期点
 検
のため鉄扉の閉鎖を行います。
 毎月第3木曜日23時から閉鎖(所要時間
 約2時間)

大阪府・大東市
四条畷警察署」

「次の点検日は
●月●日です」

赤・黄・赤(???)
撮影 大阪市北区 掲載 2002/1/3

大阪の「赤・黄・赤」灯器の場合、普通は左赤は点灯しないんですが・・・。

以前は、この灯器も左赤が点灯しない普通の「赤・黄・赤」灯器でしたが、その後とんでもない変化をするようになってしまいました。しかしさらにその後、撤去交換されてしまいました。