<滋賀県> 着雪防止フード

くちばし型のカプセルカバー(着雪防止フード)


↑2019/7撮影 ↓2013/7撮影
撮影 滋賀県長浜市 掲載 2021/3/4

県内では、着雪防止のためカプセルカバーを装着する場合はタマネギ型が基本ですが、この交差点では南進用の主灯器のみにくちばし型のカプセルカバーが装着されています。

この灯器も、LED化当初はほかの灯器と同じくタマネギ型のものを装着していましたが、数年後にくちばし型のものに交換されました。どちらがより着雪に効果があるのかの試験と思われますが、その後着雪対策はフラット型灯器指定(現在はフードレスの低コスト灯器指定)になったため、くちばし型のカプセルカバーは試験設置のみで終わったことになります。

豪雪エリア以外にカプセルカバー(着雪防止フード)の灯器を設置

撮影 滋賀県大津市 掲載 2019/3/23

着雪対策のカプセルカバーは、基本的に県内では豪雪エリア(米原・長浜・高島警察署管内)のみで設置されていましたが、なぜか大津北警察署管内のこの交差点でも設置されています。

カプセルカバー(着雪防止フード)

撮影 滋賀県長浜市 掲載 2016/2/8

平成27年度工事で、灯器移設の際に信号電材性灯器にカプセルカバーが装着されました。この灯器は、平成25年度にこの交差点に転用灯器として設置され、当初はロングフードでしたが、平成27年度の道路拡幅に伴う移設の際、対向側にあるカプセルカバー装着の日本信号製灯器とフードを交換したと思われます。(設置位置も入れ替わりました。)


撮影 滋賀県長浜市 掲載 2012/3/8

平成23年度2〜3月に、米原市以北の5箇所の交差点の更新工事、新設工事でカプセルカバーを装着した灯器が設置されました。工事設計書で着雪防止フードが指定されていました。なお、高島市内では工事設計書で着雪防止フードが指定されていたのに、コイト製のフラット型灯器が設置された交差点があります。

京三製灯器に装着されています。


撮影 滋賀県長浜市 掲載 2012/9/30

平成24年度の更新工事で、工事設計書で「着雪防止機能付き」として指定されており、日本信号製灯器を扱う業者が施工したため、カプセルカバー付きの灯器が設置されました。

撮影 滋賀県長浜市 掲載 2014/4/27

平成25年度更新工事で設置されました。平成25年度の途中からは「米原、長浜、木之本及び高島警察署管内は着雪防止機能付灯器を使用すること。」と明記される場合があります。

撮影 滋賀県長浜市 掲載 2014/4/27

平成25年度更新工事で設置されました。

SD制限フード着雪防止用カバー

撮影 滋賀県長浜市 掲載 2014/4/27

SD制限フードは、正面から雪が吹き付けた場合に、ルーバーの隙間に雪が詰まって灯火が見えづらくなってしまい、また雪かきブラシでの雪の除去も困難であるため、SD制限フードの手前に前傾の透明カバーを取り付け、風雪時の視認性を確保した灯器です。

連続交差点での手前交差点からの誤認防止(距離制限)のために設置されています。