緊急特集 
「宇都宮に21世紀初の大雪?が降りました」

2001年1月7日の夜から1月8日朝まで恐らく21世紀初の大雪が降りました。僕のアパートのベランダで大体10〜15a、田んぼでは20aくらいは積もったと思います。勿論、これは日本海側の豪雪地域の1m何十aというのには程遠すぎますが、1夜にして雪化粧した宇都宮の信号と風景(少しですが)をご覧下さい。

★信号灯器の雪の積もった画像、ちょっとご覧下さい。

・今回は強い北風によって雪が吹き付けるように降ったため、北向きの灯器には結構雪が積もっていました。とくに上段・一番左の灯器のように吹き付けた雪がレンズにくっついていたものが結構ありました。信号機のポールにもけっこう雪がついていました。
・とちぎ名物 日本信号の250mm内庇の赤だけ大きい灯器ですが、雪も赤だけ多く積もっているかな…と期待して見に行ったのですが、そのような灯器が近くには無かったです。せっかく見たかったのに…。ただ、黄と赤の庇の間に雪は結構積もっていたものはありましたが。
・雪が落ちかけると、ちょうど庇が筒状になったように見えます。

★信号のある宇都宮の雪景色をご覧下さい。

こちらは、市内横山町の雪景色です。

 

下の画像は野沢町のR119付近の画像です。
8日の昼頃には雪は完全にやみ、夕方頃には道路上の雪がかなり解けていました。また、日もさすくらい天気は回復してきました。

しかし、日陰部分には雪が結構残っており、次の日になるとそれががちがちに凍るんですよ。これが転倒・車のスリップ事故につながりかねません。ぜひ皆様、大雪の翌日は足元とスリップに十分注意しましょう。

今回の撮影はは車のノーマルタイヤにチェーンも付けず雪道を走るというあまりにも無謀なことをしました。確かに2速発進を使えばスタックすることは少ないのですが、3回ぐらい道路上でスピンし、車が横向きになりました。もし車が来ていたらと思うと、本当にヒヤヒヤしながら走らせたものです。雪が降ったらスタッドレスかチェーン。安全のタメにこの基本を必ず守るようにして頂く様、お願いいたします。

まとめ。

 もともと僕は静岡県の雪の多い地域に育ち、少しいた郡山でも大雪が何度か降った事がありました。それだけ雪の降る(といっても日本海側にかないませんが)地域での育ちなので、これくらいの雪を見ないと冬という感じがしないのであります。雪は確かに交通機能の妨げになるものですが、見方をかえてみると楽しいものですよ。
 今朝カーテンを開けて雪が積もっているのを見たとき、喜んだと同時に、写真撮って特集組むかと、この特集を組みました。しかし、今まで組んだ特集の中で一番短時間でできた特集です。写真のアップだけの単純な特集ですが、好きな信号と雪を結び付けられてよかったと思います。
 しかし、「関東人だからそういえる」とおっしゃる方もおられることでしょう。近々、大雪の本場に足を伸ばしてレポートしようと思っています。