青森県の信号機
京三製古い樹脂丸型(旧蓋)


最終更新:2021年12月3日

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青森県/十和田市/穂並町2
青森県内では昭和53年以前の古い樹脂丸型が比較的多く残っており、八戸・十和田・三沢エリアでは横型で、青森市・弘前あたりでは主に横を縦にして設置したものとして多く残っています。メーカーについては横型を縦に設置したものは松下製がほとんどですが、横型のまま設置されたものについては松下の他、京三・日信の銘板のものもあります。特に十和田市周辺では昭和52年製で古い旧蓋の京三銘板の古い樹脂丸型が大量に設置されており、2021年現在、6交差点29基と大量に残っています。このページではそのうち5交差点の撮れ高が良い順光のものを主に記載していきます。この交差点は国道102号沿いの交差点で国道102号に両面設置の2基と従道側に片面が2基設置されています。その他にも樹脂丸型がありますが、そちらは新しい世代のものでした。円弧アームでの設置です。この世代の樹脂は松下のものは他県でも多少残っていますが、京三製のものは他県ではほとんど見られないため、このように大量に残っているエリアがあるのは非常に貴重です。
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青森県/十和田市/稲生町22
上の北隣の交差点です。この交差点に4基あり、いずれも円弧アームで設置されています。
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青森県/十和田市/稲生町19
上の西隣の交差点です。この交差点も国道102号沿いで、十和田市街地のメイン通りの一つとなっている幹線道路にもまだこの世代の樹脂灯器が残っています。国道側の歩道橋に2基、円弧アームの両面設置で2基、従道側に1基(もう1基の灯器は松下銘板のアルミ)設置されていて、計5基あります。
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青森県/十和田市/稲生町18
上の北隣の交差点。この交差点の6基、全てが京三の旧蓋世代の古い樹脂となっています。
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青森県/十和田市/西四番町12
この交差点も6基全てが古い世代の京三古樹脂となっています。主道側のうち2基はかなり大きい円弧アームとなっており迫力があります。従道側の2基のうち1基はなぜか直線のアーム、もう1基が円弧アームとなっています。