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路線概要

東北自動車道から延長する形で接続するこの 道路は、弘前方面および青森市街方面の 相互の利便性の向上を目的に建設された。 元々、青森ICから青森市街方面へ向かう際、 市内幹線道路の慢性的な渋滞に巻き込まれる ことが多く、青森市内と東北自動車道とを 結ぶ新たな道路の建設が望まれていた。こうし て開通したのがこの道路であり、一般道のバイ パス的な存在として活躍している。 将来的には八戸方面への延伸も検討されている。

国土開発幹線自動車道建設法による路線名：
・青森自動車道

計画上の起点終点：
・青森県青森市〜青森県八戸市(構想)

本路線開通区間:
・青森自動車道　青森IC〜青森東IC

営業区間：
(同上)

路線的特徴:
・一部区間は速度常時70km/h規制

インターチェンジ・休憩所

カラーリング対応一覧:

青森自動車道　青森東IC〜青森IC　レポート

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青森自動車道　青森東IC　入口

今回は、現終点である青森東ICよりスタート。
なお標識にもある通り、青森ICは東北道仙台方面側からの出口と
仙台方面への入口のみなので、青森道側からは利用することは出来ない。



青森自動車道本線

青森東ICには、料金所および発券所がない。
通行の手続きはこの先の青森中央本線料金所で行うことになる。



発券所　9km先

青森中央料金所は、この先9km。
青森中央ICは料金所を越えたすぐ先だ。



発券所　9km先

またもや同じ標識が。



対面通行区間

この道路が4車線化されるのは果たしていつのことだろうか。
それにしても通行車が全くいない。



現時点でのキロポスト標識は、692.3kpを指している。数値でも解るように、
距離表記は東北道から続いている。また、インターチェンジ番号も青森中央が
55、青森東が56とこちらも東北道からの続番となっている。



横風注意




それにしても本当に車が来ないが、この道路に果たして採算性はあるのだろうか…??



稲山トンネル　全長:821m

[55]　青森中央　6km
[53]　浪岡　22km
盛岡　185km

ようやく次のインターチェンジの予告標識が。
なお、54番は東北道青森ICの番号のため省かれている。



速度は70km/hに制限。



「落とそうスピード!　締めようシートベルト!」

マークはもちろん、NEXCO東日本のものになっている。



横風注意

横風に注意しよう。



[55]　青森中央　2km
[53]　浪岡　18km



青森中央本線料金所　800m先



ETC車は左のレーンを利用しよう。



青森中央本線料金所　400m先



まもなく　青森本線料金所



青森本線料金所

なんと、上下合わせて4レーンしか存在しない。

55 国道 7号線 青　森　市　街 Central-Aomori 青　森　空　港 Aomori Airport フェリー埠頭 Ferry

[55]　青森中央　出口
青森市街、青森空港、フェリー埠頭方面はこちらから。

この先の青森ICは出口がないので、青森道側からは利用することが出来ない。
青森市街方面へ向かう方はこのインターで降りよう。

次の出口は、東北自動車道　浪岡IC



料金所を抜けて、再び青森IC方面へとひた走る。



[53]　浪岡　14km
[52]　黒石　28km
盛岡　177km

次の出口は、東北自動車道　浪岡IC。
このまま東北道仙台方面へ直通する。



680キロポスト地点に到達!!

せめて、例の「川口へ○○km」なんて大きな標識が欲しいところだが…。




ガードをくぐる。



岩渡(いわたり)トンネル　全長:298m



[54]　青森　東北自動車道仙台方面　直通

ここから東北自動車道となる。
東京まで延々、680kmの道のりだ。

54 東北自動車道　直通

[53]　浪岡　9km
[52]　黒石　23km
盛岡　172km

ここから先は東北道なので、青森自動車道レポートはこれにて終了。
お疲れ様でした。

編集後記

地図で見ると、青森市内だけを走っているだけで、
どんな意味をなす高速道路なのか全くもって不明であった。
しかし、実際に青森市内の幹線道路を通行してみると、
確かに渋滞は酷く、高速道路を目指すのも一苦労であった。

渋滞の分散やアクセスの効率性を見込んで開通したこの道路だが、
インターチェンジの場所が少し遠すぎるような…。

八戸へ延伸すれば巨大な環状ネットワークが完成する。
是非とも、これらの道路の早期開通を願いたい。