1.川島IC 会場 |
2.会場入口ゲート |
2008年3月23日、イベント開催当日は見事に晴れ渡り、絶好のウォーキング日和となった。東京から車で関越自動車道と国道254号線を約1時間ほどひた走り、会場である川島ICを目指した。川島IC会場の駐車場は非常に混み合っていたが、なんとか無事に駐車することが出来た。
会場では既に、記念式典のセレモニーを見ようと、多くのファンが詰めかけていた。我々もその列に続いて、入口から会場へと入っていった。
3.分岐点 |
4.分岐部 標識 |
会場に向かう途中で、料金所から先、一般道の分岐部の標識を撮影してみた。前回の八王子西ICのイベントで取材した際には、標識はごく普通の一般道のものが使用されていたが、今回は高速道路のフォントを使用したタイプの標識が設置されている。我々高速道路ファンからすると、このような高速道路のフォントを使用してくれると非常にうれしい。
5.ランプ橋から見た国道254号線 |
6.川島ランプ橋の銘板 |
川島ICの入口と料金所の間を結ぶ、『川島ランプ橋』。イベント時に限りこの部分の金網が撤去されており、外の風景を見渡すことが出来た。橋下には国道254号線が走っているが、ごらんのように渋滞が発生している。こういった慢性的な渋滞を解消するために、この圏央道が建設されているわけであるが、果たしてどれほどの効果が見込めるのか見物である。
7.聖火がついた直後 |
8.鶴ヶ島から聖火はやってきた |
長い長〜い内部関係者の開通記念演説の後、ようやく聖火が川島ICへやってきた。鶴ヶ島JCTから聖火リレーを続け、ようやく火がともされた。演説の時間も長引き、数十分のオーバーでようやくウォーキングのスタートだ。
9.風船 |
10.料金所からスタート |
風船が一斉に空を舞い、いよいよウォーキングのスタートだ。参加者も一気に料金所に詰めかけ、いきなりの大渋滞。我々は少し時間をおいてから料金所をくぐることにした(ちなみに、料金所の電光表示板には『ようこそ 川島IC』と表示されている)。
11.入口分岐 |
12.圏央道 東北道方面 |
さて、料金所をくぐると東北道方面と関越道方面の分岐点が現れる。東北道方面は現状ではまだ開通していないため、標識が設置されていないが、関越道方面は『鶴ヶ島JCT』と記した標識が設置された。東北道方面を見ると、部分部分は開通してはいるようだが、東北道と結ばれるのは未だ未だ時間がかかりそうな印象だ(予定では2012年に接続の予定)。
13.キロポスト標識 |
14.ウォーキングスタート |
本線へ進入し、東北道方に少し歩くとこのようなキロポスト標識が設置されていた。85.8kp地点を記しており、これは神奈川県側から計測した数値となる。また、この先には圏央道建設用の工場があるため、開通にはまだまだ時間が必要であると言うことを物語っている。方向転換し、我々は2km先の坂戸ICを目指して、ウォーキングを開始した。
15.内回り側 |
16.上伊草高架橋 2003年5月施工 |
本来は外回り側を歩く予定だったようだが、参加者が多かったためか急遽、内回り側も解放された。坂戸ICまではこの内回りを歩くこととし、折り返し川島ICまでは外回りを歩くこととした。
15.ネット張りの高架橋 |
16.坂戸高架橋 2008年2月施工 |
坂戸高架橋では、このようにネットが張られている。本来は、近隣のゴルフ場から飛来するボールが道路に落下するのを防ぐために設置されたものなのだが、この近辺にそれらしいものはなかったので、何故このようにしたのか非常に不可解であった。
17. [51] 坂戸 出口 1km |
18.キロポストは84.5kp |
高架を抜けると、すぐに坂戸ICの標識が現れた。番号は51番で、出口まではおよそ1km。圏央道各施設の付番の方法は、JCTを挟むごとに番号を10繰り上げることとしている。鶴ヶ島JCTを50番とし、それから最初のインターである坂戸ICはごらんのように51番とされた。また、40番の八王子JCTから計算すると、50番の鶴ヶ島JCT手前の圏央鶴ヶ島ICは47番としているため、このことから番号を10繰り上げていることがおわかりいただけたと思う。
19.次の標識が見えてきた |
20. 50km/h規制 |
坂戸IC方面に向かうと、速度標識が見えた。機器類のテストを行っているのか、既に表示が行われており、LEDで50km/hの速度規制が表示されていた。
21.キロポストは83.5kp |
22. [51] 坂戸 出口 |
さて、いよいよ坂戸ICの出口だ。川島ICから2.6kmの距離を歩き、ようやく到着した。とはいえ、距離が距離なので然程遠くは感じなかった。
23.坂戸IC 料金所 |
24.出口分岐…??? |
坂戸ICもまた、川島ICと同様に賑わいを見せていた。料金所をくぐると、川島ICと同様に一般道への分岐路があるのだが、現在は片側の川越方面にしか標識が設置されておらず、ガードレールで誘導されていた。
25.ウォーキング再スタート |
26.入口分岐 |
さて、今度は坂戸ICからウォーキングをスタート。今度は川島ICを目指して歩く。まず、料金所を抜けると、川島ICと同様に『鶴ヶ島JCT』の表示、そして『川島』の標識があった。この『川島』の標識は、東北道との接続がなされた暁にはおそらく『久喜白岡JCT』などの標識に差し替えられるのであろう。
27.ウォーキング再スタート |
28.完歩証。スタンプはまだまだ…。 |
本線へ進入。川島ICを目指して再びスタートだ。川島方から来た参加者も多くいるため、その中をかいくぐってのウォーキングとなりそうだ。ちなみに、川島ICから入った際に『完歩証』と呼ばれるスタンプラリー用のシートを受け取ったのだが、押印してもらおうと参加者が多く詰めかけて混み合っていたため、我々は復路でスタンプをいただくことにした。
27.ウォーキング再スタート |
28.こんな角度で撮影できるのもイベントならでは |
やはりこちらも速度規制の標識は点灯していた。先ほどとは違い、路肩に設置してあったので間近で観察することが出来た。やはり車窓から見る時とは印象が全く違い、非常に大きく感じた。そしてしばらく歩くと、もう川島ICの2km標識が。『この先終点』も併記されており、延伸した暁にはこの標識も撤去されることであろう。
29. [52] 川島 出口 1.3km |
30.坂戸高架橋。若干勾配がある。 |
さて、坂戸高架橋に近づくと、続けて川島ICの標識も見えてきた。出口まで1.3kmだが、こうして実際に歩いてみると1kmという距離も意外と近く感じた。再び坂戸高架橋を渡ると、道に勾配があり、川島に向かって下っていることがよく見て取れた。
31.標識シート |
32.標識は鶴ヶ島にあった |
さて、川島に向かっているとこのようなものがあった。八王子西ICのイベントでも似たようなものがあったが、今回は鶴ヶ島JCTで設置されていた標識が展示されていた。この標識は川島ICへの開通が近づくと『八王子 川島』と表記された標識に切り替えられ、開通まで『川島』の表記は『中央道』の文字でマスキングされていた。大きさは畳6畳分あるらしい。
33.まもなく終点 |
34. 中山橋 |
いよいよ川島IC終点だ。今のところは、東北道方面に延伸するまではここで終点となる。『終点』の標識を通り過ぎ、中山橋を渡るといよいよ川島ICに到着だ。果たしてこの先伸びるのはいつの日になることか…。
35.終点 川島IC 料金所 |
36.会場を後にする |
ようやく川島ICの料金所へ到達した。料金所をくぐり、スタッフが待機するテントで『完歩証』のスタンプを押印していただいた。これでようやく、今回のウォーキングは完全に終了し、コースを全て歩ききったこととなった。
37.川島IC 入口標識 |
38.入口電光表示板 |
さて、会場を出て駐車場へと向かう途中、入口の標識と電光表示板が見えたので思わず撮影。どちらもまもなくの開通を知らせる表示をしており、非常に期待感を盛り上げる演出となっていた。このあと駐車場へ向かい、埼玉を後にした。
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