トップページ＞道みち高速道路走行記 - HIGHWAY RUNNERS -＞北関東自動車道　岩舟JCT～佐野田沼IC 編

◆　路線概要　◆

群馬県は高崎市、関越道と分岐する高崎JCTから始まり、
伊勢崎、太田、足利を抜けて岩舟で東北道と分岐する。
再び都賀から始まり、宇都宮～笠間を抜けて、友部で常磐道と分岐。
茨城町を抜け、水戸南ICで北関東道は終点となる。
連続して延長された道路ではなく、JCTとはさんで分断され
た珍しい形態の高速道路となっている。

現状では全線開通はしておらず、群馬県側は伊勢崎IC、
栃木県側は佐野田沼IC～岩舟JCT、東北道を挟んで
東側の区間(栃木～茨城間)はすでに全通を果たしている。

国土開発幹線自動車道建設法による路線名：	北関東自動車道
計画上の起点終点：	群馬県高崎市～茨城県水戸市

◆　インターチェンジ・休憩所　◆

↑ 上り佐野田沼 I C 方面	種別・番号	施設名称	備考	地名	岩舟 J C T ・東北道方面下り ↓
	↑(太田藪塚IC・高崎JCT(関越道)方面　建設中)
	7	佐野田沼	唐沢山／佐野市街方面	佐野市
	(7-1)	岩舟JCT	東北道　佐野藤岡・東京方面東北道　宇都宮・福島方面北関東道　水戸・常磐道方面	岩舟町

※

上り→佐野田沼IC方面

下り→岩舟JCT・東北道方面

カラーリング対応一覧:

□	＝インターチェンジ
■	＝ETC専用スマートインターチェンジ
■	＝ジャンクション(JCT)
■	＝トイレのみのパーキングエリア(PA)
■	＝サービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)
■	＝県境

[2-1]　北関東自動車道　岩舟JCT～佐野田沼IC　レポート

[7-1]　岩舟JCT.　10km
[北関東道]　佐野田沼　14km
[7]　佐野藤岡　17km
東京　102km

今回は東北自動車道、東京方面からスタート!!

岩舟町へ突入!!

[7-1]　岩舟JCT.　2km

[7-1]　岩舟JCT.　1km

一時期、大きな電光表示板で一括して案内を行っていたが、
各方面ごとに電光表示板を設ける方針に転換したのだろうか。

[7-1]　岩舟JCT.　500m

この付近は、以前、比較的急なカーブが連続する区間であったが、
当ジャンクションの建設と同時に緩やかなカーブになるよう線形が見直された。

7-1

岩　舟　JCT.
Iwafune

[7-1]　岩舟JCT.

北関東道、佐野田沼IC出口方面は左方向
東北道、佐野藤岡・東京方面は直進方向へ

案内は、『桐生』や『足利』などではなく、『[7]　佐野田沼』。
案内だけを見ると、さながら東北道のインターチェンジのようにも見える。

[急カーブ注意]

北関東自動車道本線へ進入した

北関東道はここから東へ向かって水戸方面へ向かうのではなく、このJCTでいったん終点となっている。
水戸方面へは、いったん東北道を経由する必要がある。

東北道からの進入路

左からの合流車両に注意しよう。

[北関東道　ここから]

今はまだ閑散としているが、関越道と接続された暁には、通行量も増えることであろう。

唐沢山城跡トンネル　長さ:2170m

下り線(東北道方面)のトンネルが2150mなのに対し、こちらは約20mほど長くなっている。

唐沢山城跡トンネル内

内部の様子はおおよそおわかりいただけるであろう。
ただ、標識の撮影は恐らく難しい…か??

佐野市へ突入!!

トンネルを抜けたとたんに標識が現れた物だから焦る焦る…。

[7]　佐野田沼　1.8km

のどかな山の風景。見ている分には好きな風景であるが、
これが続くとドライバーは"眠気"と"飽き"という地獄を見る。

[7]　佐野田沼　出口　1km

[400m先　車線減少]

現在は、佐野田沼ICで終点であるため、このように一車線に縮小される。

[終点　400m先　速度落せ]
[200m先　車線減少]

このように、桐生方面は工事中のため、強制的に佐野田沼ICでおろされる。

[速度落せ　終点]

2011年度ゴールデンウィーク前には、ここから太田桐生ICまで開通の見込みだ。
この区間が開通することで、北関東道は高崎JCT～水戸南IC間の全線が開通となる。

路面の舗装もされ、今にも走れそうな雰囲気だ。