日本信号株式会社製電鈴 年代不明 | |||
![]() 正面 |
![]() 背面 日本信号の社紋が!! |
![]() 取付例 田尻第2踏切 海辺で末期ゆえに風情のかけらも無い... |
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かなり古いタイプの音源。
広島の季刊誌「タノシビト No.19」では電鐘と書いてあったが,電鈴が正解である。
文字どおり、モーターで鈴...というよりはゴングを鳴らす大掛かりな"装置"である。
これを付けた警報機は、動作中はモーターの振動でずっと震え続けている。根元で見てると良く分かる。 電鐘と違い,発振は制御器の方から行なっているようである。 その証拠に,踏切の両端で音の発振タイミングが電鐘のようにズレず,一致している。 電鐘同様に世代交代の波の中で消えてゆきつつある。 10年前にはかなりの数あった広島でもこれしか残っていなく,現在残っている物は、大変貴重なものです。 ちなみに,この形の電鈴は全国レベルではレアなものではないかと私は推測している。 |
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![]() 電鈴式警報機の音 Ogg Vorbisファイル 336kB 録音ターゲットは、広島電鉄沿線の両側が電鈴式踏切の場所です。 常に一定の発振音、遮断機が上がった後にモーターの惰性で残る余韻等が特徴です。 |
メーカー不明の電鈴 年代不明 |
![]() 共同踏切で見かけた電鈴 |
上の型とは形が異なる。外形のラインが丸っこいのが特徴。
昔の国鉄の古い写真に写っている電鈴はこの形態であり,又,一畑電鉄を始め,
まだ地方私鉄に残る電鈴もこれが多い。線路ごと廃止になるケースもあるので,
廃線近い路線では要チェック。 作者の近所には無いので,録音は不可とさせていただきます。 ごめんなさい。 |