2012年5月7日最終更新 (2015年7月3日-タイトルイメージ追加とコメントの微修正) |
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撮影日時2003年12月14日 13時〜14時半 場所:宇都宮市中河原町 | |
設置業者の人に声をかけてみました。 撮影交渉をしましたが、すんなりと許可してくださいました。 信号の交換は主に電気会社がするようです。信号機の交換をするには電気工事士の資格が必要のようです。どこか1箇所でもトラブルが起きていたら大変なことになりますので。 |
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今回は京三製の2002年モデルのLED灯器を見せてもらいました。 どうやら塗装は製造工場でしてもらっているようです。 筐体と庇は別々に箱詰めにされていました。 |
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さらにレンズ部をアップしました。透明レンズはプラスチック(アクリル?)製でした。 LEDをはめ込むボードには6つネジがあり頑丈になっているように見えました。 |
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車両灯器の銘板(プレート)を撮りました。こんなに近くでプレートを撮ることができる事は滅多にあリません。 | |
信号機の中身を見せてもらいました。 他のサイトでも見ましたが中はいたってシンプルです。 電球式と違ってLED式はランプ部分がかなり薄いです。 小糸製のものは銀色でしたが、京三製は黒でした。 ユニット部分を撮影し忘れてしまった事をお許し下さいm(_ _)m |
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更に内部を見ます。最近の信号機の筐体には頑丈になるように筋が何本もはいっています。 電機コード接続口は最新型ははめ込み式になっています。 |
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これは信号機の配線をしているところです。 配線をしているときに感電しないのか質問したところ、雨が降っているときは銅線のカバーを持っていても感電すると言っていました。 そのときは余程大変なようです。 |
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京三02年型矢印灯器を見てみます。筐体は全体的に角張っていてスマートな形になっています。側面につけてある器具も形に合わせてうまく模っています。 | |
全国で数年以上前に設置されたLED信号の矢印の素子列数は3列が多かったのですが、最近になって輝度の高いLEDが付けられるようになりました。 3列だと眩しすぎて醜いようだったので今は2列になっているそうです。 |
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当時はとちぎでは珍しい、VAC形式の矢印灯器でした。 | |
矢印灯器の配線の取り付けをしています。 このとき、二人係でやっていました。 |
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信号機そのものを外すために配線を切っているようです。。 | |
なんと説明書までありました。取り付けの説明が書いてありました。 京三製02年型の矢印灯器は、接続器具があらかじめ溶接されているようです。 |
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ついに古い信号機が外されました。なんかアームだけだと寂しい気がしますね。このとき、信号が青かどうか分らないので、反対側に警備員がいて車を誘導させます。 | |
信号機を交換しています。最近の信号はアルミ製なので軽いと思っていたのですが、聞いてみると大人でも二人で持たないと重いそうです。 仮に軽いとしても、細長いので二人係で持たないと危険です。 |
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信号機のねじ止めはかなり頑丈にしておかないと大変です。外したり付けたりする時に”キリキリ”と音を立てながら止めていました。 | |
信号を取り付ける順番は特に決まっていないようです。 | |
信号機の角度を調整しているところです。 | |
信号機の蓋を開けて配線をつなげています。 | |
フードが取り付けられました。矢印灯器は下で取り付けますが、3灯のほうは前もって付けておくと持つとき大変なのでアームに取り付けてからつけます。 | |
LED信号が点灯された瞬間です。 | |
信号機についてよく知っている方はご存知のようですが、信号機は製造された後、家電製品と同様にダンボールに詰めて運ばれます。 右の写真で大きいダンボールには3灯の信号灯器、小さい方はフード(庇)が入っています。側面には形式・製造番号・製造年月・LEDである表示・フードの数量が書いてありました。 |
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撤去された信号機です。この後トラックで運ばれて破棄されます。 最近の信号機はアルミ製なので何度もリサイクルできるようです。 |
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もっと詳しく見てみます。この信号機は日本信号製でスタンレー社のレンズを使っています。これは昭和50年代に製造されたものだと思われますが、今の信号機と構造は少し違うようです。庇は別の板とねじで補強して頑丈にしてありました。また、蓋も閉める部分が特徴的です。 | |
当時信号交換をされていた設置業者の皆さん、お忙しい中撮影のご協力本当にありがとうございました。 | |
★感想★ 信号の交換は時間的には長くかからないので、なかなか見れません。 また、普段見れないところを見ることができてとても感動しました。 皆さんも交換しているところを見かけたらじっくり見てはいかがでしょうか。 信号の普段見れない姿が発見できるかもしれません。 |
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おわり | |
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