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2012年5月7日最終更新
(2015年7月3日-タイトルイメージ追加とコメントの微修正)
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早速ですが、こちらが薄型灯器の設置例です(灯器は電材製)。
警視庁管内の薄型灯器のアームは一本の太いL字型かI字型のアームが使用されています。
今回は歩道橋で設置されるのでこの様な設置ではないですが、一応ご参考程度に。
・・・で、こちらが交換される角形灯器。
日本信号製の250φ灯器で、撮影当初は昭和50年代に製造された比較的新しいものだと思い込んでいましたが、後々編集してそれなりに古いことがわかりました(汗
そして、こちらが全景。
片側三車線の広い道路の中、良くがんばって働いてくれました。
交換スタンバイOK!
まずはクレーンを動かす作業から始まります。
トラックの積荷に設置業者(以下「業者さん」と記します)の方が薄型LED灯器の交換の準備をしていました。
こちらが上のアップ画像。
さあ、始まります。これからどのように交換するのでしょう?
調整中?のようです。
まずは作業中にドライバーに分かりやすく一時的に仮信号機が付けられます。
交差点手前に交通整理をする警備員さんがいますが、これだけ広い道路ですし、補助信号がなく非常にコントロールするのが難しいという理由で付けられたと思われます。
歩道橋から見た作業の様子です。
2人の業者さんの足元にあるのが、今回交換される器です。
そして奥にいるのが警備員さんです。
灯器の入っていた箱も気になるのでこちらもこっそりと撮らせていただきました・・・。
今回信号電材製の灯器が付けられるということで、箱はこのようになっています。
普通の大きさのU形灯器がはいっているものと同じか気になります。
配線作業も当然行います。
特に歩道橋での作業は意外と苦労されているようです。
クレーンの先端が近づきました。
何をするかというと・・・
なるほど、灯器を外す前に安全のために紐のようなものを巻きつけておくのですね。
それで、灯器を周りの金具ごと外します。
角形灯器の中を少しだけ見ることが出来ました。
良く見えないのが残念・・・
配線を切断して角形が取られました。
こちらが外された後の様子。
なんだか淋しい気がするのは私だけでしょうか・・・
そして次はいよいよお待ちかねの薄型灯器が取り付けられます。
取り付けた後は微調整します。
灯器の蓋を開けて再び配線を繋げます。
ぐらつきが無いか確かめているようです。
一方でこちらは角形の分解をしています。
フード部分を外しているようです。
この角形灯器、製造される時にフードも固定されているため、ドライバーでは簡単に外せないようです。
なので金槌のようなものでたたいて外していました。
う〜ん、あまり見たくないような光景・・・。
ようやくフードが外されました。
こちらは既に交換作業が終わったようで、代替の灯器を外す作業に取り掛かっているようです。
上の作業が終われば終了のようです。
因みに私はそれ以上見る時間が無かったので、ひっそりと退散させていただきましたm(_ _)m
★感想★
 今回の交換作業を見ての一言は、宇都宮で行われていた交換作業と随分雰囲気が違うなー、と感じました。
歩道橋での交換であることや、灯器の種類が違うということも理由として考えられますが・・・。
それにしてもこういう交換作業に2度も出くわすことが出来たということが本当に信じられません。
最後に、業者さん・警備員さんに・・・普段見ることの出来ない作業を見させていただき、本当に有難うございました。
撮影の許可を頂いただけでも私は大変嬉しく思っています。
おわり
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交通信号機の展覧会TOP信号機画像集信号機の交換の様子 その2

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