ここでは山形県のデザイン信号を紹介します。
県内では主に市街地でデザイン灯器を見ることができます。設置の多さは大体他県と同じくらいでしょうか。
そんなに多くないけど、かといって少なくも無い・・・普通に見かけると思います。
今回で3回目のページデザイン改訂ですが、Ver.3では市町村別に分別しています。
市町村等順番は掲載順になっているのでバラバラです。

今回掲載分以外にも撮影したネタがまだあるので、それは次回以降掲載したいと思いますのでお楽しみに。

2011年6月16日最終更新
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米沢市

米沢駅前のデザイン灯器です。
至って何処にでもありそうなデザインですが、一部歩灯が面白い設置をしていました。
灯器は小糸製。銘板は撮り忘れました。

場所は失念しましたが、米沢市街地の中のデザインです。
「1番」のデザインと比べると殆ど同じように見えますが、微妙に形が違うようです。
銘板は調べませんでしたが、形状より灯器は小糸製と思われます。

恐らく米沢市内では凝ったデザインだと思います。
灯器のアームは普通ですが、電灯のデザインが面白いです。
銘板は調べませんでしたが、形状より灯器は小糸製と思われます。

山形市

旧山形県庁前にある交差点のデザインです。
県内では滅多に採用されない、金属鉄板灯器になっています。
鉄板灯器は小糸製ですが、矢印灯器は恐らく歩車分離式制御になってから追加されたもので、信号電材アルミ一体ベースのものとなっています。
なお、鉄板灯器の三位灯は色落ちしたのか少し錆びて来たのか、再塗装されてありました。

旧山形県庁と山形駅の間辺りのデザインです。
こちらはカーキ色に近いデザインでした。
県内でのデザイン灯器の採用は、基本小糸製のようです。

こちらは山形駅東口北側のバスロータリーにあるデザインです。
銘板は確認を忘れましたが、これもレンズより小糸製と推測できます。

山形市街地南東側にある、大きな交差点のデザインです。
撮影当時、美装化されてから1年も経過していない為か周辺の公共設備などが真新しいです。
灯器も中古ではなく、新しい電球式灯器が設置されていました。
三位・矢印ともに信号電材製で、この時期としては珍しく矢印が電球式でした。
矢印節約をまだ行っているようで、補助信号に矢印が付いていませんでした。
ポールのデザイン性はイマイチで、メーカーはマルイチ製です(笑)

4番のネタから、国道沿いを東に行った、国道13号線の陸橋の下にあるデザインです。
こちらはまだ道路が整備中でしたが、既に信号機は新しくなっていました。
山形県では、陸橋下にある灯器を横型にする傾向が見られここもそうなっていました。
4番の灯器とほぼ同じ時期の製造ですがこちらはLEDとなっています。
縦型灯器の拡大画像が、カメラの焦点が合わなかったため編集ソフトで無理やり補正をかけて見難いですがどうかご容赦くださいませ。

5番の交差点から、13号沿いに少し北にいったところにある交差点です。
こちらは特別指定色となっており(何色といって言いか分かりませんがベージュに近い感じです)、灯器も珍しいものでした。
外見上、車両用灯器は京三製(銘板)に見えてしまいますがこれが実は「松下」銘板なのです。
98年式灯器で、松下物自体当時は殆ど発見できていなかったため少々時間をかけて見入ってしまいました。
新潟県でたまに見かける、ヒョットコみたいな灯器もあり更に矢印にまでわざわざ西対レンズを搭載したものもあり面白素材に出来そうな交差点であります。
矢印灯器のコード出入り口の凹みに、「E」シールが貼ってあるのもオチですね。
歩灯も松下銘板で、アルミ98年式歩灯に樹脂灯器用レンズは当時はかなり違和感がありました。

6番の交差点から1本西側に行った交差点です。
同じ特別指定の色で、こちらは小糸製となっています。
車両用はDN灯器(西対)で、レンズは「コイトスフェリカル」の1つ前の世代のレンズです。
歩灯は所謂愛知仕様フードに、西対レンズを搭載したものとなっております。
★END
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