交通信号機の展覧会トップへ
福島県内の様々な信号灯器・交通機器類の見所を紹介していくコーナーです。。
このページではいわき市の平地区で見つけた信号ネタを紹介します。

※2005年以前に撮影したものは200万画素の低画質になっているので予めご了承下さい
(銘板は製造会社以外読み取れない場合があります、参考程度にお願いします)
※デザイン灯器・交通機器等は一部別ページで紹介する予定です
2015年4月26日最終更新
このページ内全ての画像の無断二次使用禁止
※このページでは画像リンクにJavaScript・スタイルシートを使用しております。
以上を対応されている環境でご覧頂くことをお勧めします。
※リンク先にgoogleストリートビューを利用しておりますので、それに対応した環境でご覧頂くことを推奨します。

いわき駅前▼撤去・更新済み▼

→青色枠は2004年5月撮影
→黄色枠は2007年3月撮影
→現在はペデストリアンデッキ造成&灯器更新 
Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

市内で人通りが一番多いと思われる、いわき駅前の交差点です。
2004年頃に訪れたときは、スクランブル式の歩車分離式交差点で灯器はデザインアームでないブラウン色塗装のものでした。
車両用灯器は、撮影していないため失念しましたが恐らく金属丸型灯器で、歩行者灯器も一部同世代のものもありましたが、自立式歩灯で、福島では珍しい警交29の松下銘板歩灯と昭和51年・京三製の古い歩灯が残存していました。
音響装置もあり、こちらも撮影はしませんでしたが私の記憶では京三製のような音質の鳥の声がなっていました。

2007年頃に再び訪れると、いわき駅の改良・拡張工事で灯器の更新がありました。
車両用灯器は、県下ではほぼ見かけない電材製薄型LED灯器が、歩灯は一部転用の小糸製ノーマルレンズ歩灯と、こちらも福島では見かけない電材製厚形LED灯器が設置されました。
更に道路の無い方向に、縦型の三位灯器がありこちらは電材製の電球式灯器になっていました。

2009年・2010年辺りになって、新しいいわき駅舎が完成し交差点の真上にペデストリアンデッキが造成されました。
それに伴い、横断歩道と歩行者用灯器は無くなり車両用灯器のみになっています。
車両用灯器も全て更新され、現在は京三VAT形薄型灯器になっています。

いわき駅バスターミナル▼撤去・更新済み▼

Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

2005年に、いわき駅舎の隣に新たに仮のバスターミナルが設置されました。
交差点は恐らく新設で、京三02型厚型LED灯器+同時期厚型歩灯の組み合わせでした。
バス専用レーンには、小糸製の感知装置と前者の縦型LED灯器があり、「バス専用」と書かれた表示板もあります。
音響装置も当時の新型で、鳥の声の仕様でした。形式は「LTA−SH03」となっています。

こちらもいわき駅前の再開発で交差点の形状が変化し、灯器も全て更新されています。

いわき駅旧バスターミナル▼撤去・更新済み▼

Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

2004年当時、バスターミナルだった場所です。
こちらにバス専用と思われる縦型の信号灯器がありました。
押しボタン箱が転用ものと思われますが、悲惨な状態になっていました。。。
恐らく2005年頃に、いわき駅寄りに移転され交差点ごと無くなってしまったものと思われます。
現在はタクシー&一般車の待合場となっているようです。

サイコロ形状一灯点滅

Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

いわき駅の西側にありました。
京三製250mmレンズのもので、福島県内では割合見かけることが出来ます。
製造番号が「X」で始まっていますが、こちらも大阪での製造なのでしょうか?

NS多眼

Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

県内では少数見かける、日本信号製厚型一体型の多眼レンズ灯器です。
この交差点では矢印灯器だけLEDになっていました。

因みに福島県内の灯器は、何故か上向きに角度調整されているものが多いです。

寄せ集め?▼撤去・更新済み▼

Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

一灯式の矢印灯器が3つ合わさっている、あまり見かけない灯器です。
ツッコミ所は、三灯くっついている灯器でLED式に紛れて電球式の矢印があるところです。
同じ頃の製造で、転用でも無さそうなのに何故電球式とLED式の同型矢印灯器が混じっているのか・・・摩訶不思議です。
更に反対方向ではNS分離型の電球式矢印がありますが、真ん中の直進矢印には銘板が無いのに両隣の灯器の形式が「A31」と両方とも一灯式の扱いになっていました。こちらは製造時期から見て転用ものかと考えられます。
現在交差点の灯器は全て更新され、京三VAT薄型灯器となっています。

信号サイクルも少し変わっていて、右折分離式(厳密には右左折分離式かも知れませんが)ですが直進矢印が最初に出て間もなくして直進矢印が出るパターンになっています。
これは恐らく左折時の自転車または歩行者の巻き込み事故防止でそういうパターンになっているものと考えられます。

全方向赤の一灯点滅

Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

福島県内では比較的多い、黄色点滅の無い交差点です。
灯器は日本信号製の金属丸型ベースの一灯式灯器です。
当時の小糸製・京三製は県下で網目/レモンレンズが遅くまで採用されていましたが、NS製では2社よりも早い段階でブツブツレンズに移行していたようです。

低画質のデジカメで撮影したので銘板が読み取りにくくなっています、予めご了承下さい。

電材厚型一体OEM

Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

他サイトでも紹介され比較的有名な、いわき市役所付近の灯器です。
電材製厚型一体LEDで日本信号銘板のOEMは、全国的に見ても珍しいです。

これも地味に珍しい・・・

Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

一見すると、普通の小糸製DN型西対灯器に見えますが・・・
警交245で後期型のフードですが、レンズが旧型のタイプになっています(この時期は3世代目の所謂コイトスフェリカルのものが大半)。
恐らくは過渡期もので、もしかすると全国的にも出回っていた数が少ないかも知れません。

古歩灯▼撤去・更新済み▼

Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

いわき市内でも古い灯器が残存していました。
京三・昭和47年製のものです。
この世代の歩灯が2004年頃、県内各地に少数ありましたが現在では殆ど更新されてしまいました。
 

その他いわき市平地区の信号機▼撤去・更新済み▼

Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)各素材詳細場所失念・・・

2004年撮影の単発ネタです(汗
電材分離250、京三初期丸型(宇宙人)、標識アームと一体に成っている灯器もありました。
初期丸型は恐らく更新されています。

 
ページ最上部へ
交通信号機の展覧会TOP信号機画像集福島県探索レポ(いわき市・平)

copyright(c)2004-2017 KOUTSU-SHINGOUKI-NO-TENRANKAI by Godaiko. All rights reserved.
当サイト・ページ内画像の無断二次利用を禁止します。
画像を使用されたい方は、掲示板ないしメールで必ずお知らせください。