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2015年11月4日最終更新
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 福島県内の様々な信号灯器・交通機器類の見所を紹介していくコーナーです。。
このページではいわき市南部 小名浜・勿来・田人 地区で見つけた信号ネタを紹介します。

※2005年以前に撮影したものは200万画素の低画質になっているので予めご了承下さい
(銘板は製造会社以外読み取れない場合があります、参考程度にお願いします)
※デザイン灯器・交通機器等は一部別ページで紹介する予定です

自転車専用▼一部撤去・更新済み▼

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歩道橋のある交差点です。
自転車専用の横断帯があったようで、信号を取り付ける場合、車両用灯器を代用することが多いですがここでは人形の入った通常の歩灯が設置されていました。

現在は道路拡張により横断帯、歩灯も一部撤去されています。

電材もどき沢山▼撤去・更新済み▼

赤枠→Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)
青枠→Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)
黄枠→Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

いわき市小名浜周辺は、2005年時点では電材もどきのある交差点が十数カ所以上あり、小糸・京三・NSのそれぞれの網目レンズ世代の灯器がありました。
しかし、その多くがLED化され薄型灯器に更新されたようで現在は殆ど残存していないようです。
小名浜以外でも、点在して見かけますが10年程経過して探索したらかなり減ってしまったように感じました。

異種ずらし▼撤去・更新済み▼

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アーム前後で、それぞれの灯器メーカー違いの組み合わせはよく見かけますが、ここでは更に異種であろう、鋼板(鉄板)材質丸型と樹脂製丸型が前後になって取り付けられていました。

電材もどき点滅▼撤去・更新済み▼

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小名浜にも、電材もどきの一灯点滅(一位点滅)がありました。
NS製の場合、4方向とも灯器がそれぞれくっついた状態になっているのが特徴で、そのうちの一灯下部にだけ銘板が付いています。
集約灯器扱いということでしょうか?
制御機含め平成時代の製造ですが、制御機はボディが錆びてしまっています。

なお、このタイプは電材もどきが多くあった小名浜周辺に限らず、会津や中通りなど電材もどきがほぼ設置されなかったエリアでも5箇所ほど確認しています(郡山市・本宮市・猪苗代町・西会津町など・・・)。

バイブレーションシグナル▼撤去・更新済み▼

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かつては試験設置だったようで、全国的に殆ど普及せずに終わった振動式の装置です。
スタンド式で視覚障害者の為の装置で、向いている信号が青になると振動で青になったことを知らせるようになっていたようです。
発見当時は、故障かわざと稼働させていなかったのか青になっても振動はしませんでした。

交差点の灯器は既にLED化されていてそのままでしたが、現在は道路拡張により装置は撤去されました。

矢印

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福島では数少ない、電材もどきの矢印灯器です。
かつては小名浜周辺でも数カ所ほどありましたが、現在はその多くが撤去されているようです。
同じ交差点には二股アームもあります。

光軸ずれ&錆び錆びの・・・▼撤去・更新済み▼

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遠くからみて、もの凄く暗い信号を見つけ近づいたところ光軸ずれを起こしていました。
そして押しボタン箱の塗装がほぼ取れて錆び錆びの茶色い押しボタン箱になっていました。
更に極めつけは歩灯についている表示板も古いです。
現在はLED灯器に更新され、古い表示板や押しボタン箱はそのまま撤去となったようです。

異様に高い・・・

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歩灯がありました。
その高さは車両用灯器とほぼ同じくらいの高さです。
設置スペースの関係でこのようになっているようです。
 

古灯器も・・・▼撤去・更新済み▼

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ありました。
いわき市内でも、古灯器は全体的に京三初期丸型(宇宙人)が多かったようです。
ここは警交付きのもので、比較的後の世代になります。

現在はNS厚型+京三VAC矢印灯器(両方ともLED)に更新されています。
 

真っ白表示板▼一部撤去・更新済み▼

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画像にピンク色の矢印を付けた部分が気になり、目を凝らして見ると「盲人用信号」と微かに見えました。
通常は灯器用のアームに取り付けられるケースが殆どなので、妙に違和感があります。

因みにここはY字路で、交差点手前に歩道橋があるためか自転車専用横断帯があり、自転車用の信号もありました。
ここは縦型の三位灯になっていて、県内ではあまり見ない電材分離型多眼レンズと、浜通り地域でたまに見かけるNS分離250mmφ灯器がありました。
現在は自転車用信号のみが更新され、小糸TK灯器になっています。
 

注意喚起ゼブラ▼一部撤去・更新済み▼

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R289沿いに、両面ゼブラ(背面板)のあった交差点です。
4車線道路であることに加え、跨線橋があり坂道で速度が出やすい・見通しが良くないということで設置されていたと思われます。
(ストリートビュー画像より薄型への更新を確認)

灯器は京三楕円型レモンレンズ灯器ですが、跨線橋側1基だけ警交23の電材LED灯器になっていました。
電材歩灯も、フードがあまり見かけないタイプになっていました(この画像の撮影後、フードの破損があり現在は後世代のフードに交換されています)。
 

交差点内矢印節約▼一部撤去・更新済み▼

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交差点全体を写すつもりでいたので、灯器が小さく写り見難いですが、県内でもたまに補助側の矢印灯器だけ無い交差点を見かけます。
近年は、私が見かける限りこのような設置は見かけず更新後もしっかりと補助側に矢印が付いています。
 

矢印接続金具なし▼一部撤去・更新済み▼

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丸型灯器に、接続金具を介さずにアルミ製矢印灯器が取り付けられています。
他ではあまり見られないため、違和感を感じます。
 

樹脂点滅

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勿来地区の街中に、一灯点滅がありました。
三協樹脂ですが、メーカーは確認出来ず。

因みに、福島県内でこのような樹脂の一灯点滅灯器は少なくなく意外とチラホラと見かけます。
沿岸沿いに限らず設置されていて、恐らくアームに負荷が掛からないよう樹脂材質にしているのだと思います。
 

R6勿来バイパスは・・・

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電材もどき300mmφ京三銘板灯器がありました。
県内で電材もどきが多くLEDに更新されているので、ますます貴重になっていきそうです。
 

植田駅周辺▼一部撤去・更新済み▼

赤枠部分→Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)
青枠部分→Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)

LED灯器を含め、アルミ製が多いです。
中には分離帯のようになっている、幅の広い交差点がありここの歩灯の設置が両面設置で県内では特徴的でした。
 

塩屋崎付近▼撤去・更新済み▼

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ここはK字路交差点になっていて、一部灯器が視覚制限になっていました。
これが警交23の電材厚型一体のブツブツレンズになっていて、県内では非常に珍しいです。
同じ交差点では京三分離レモンレンズや、電材もどきNS銘板などアルミ灯器バリエーションがある交差点でしたが、残念ながら東日本大震災の津波で被災してしまい、現在は三協高分子薄型LED灯器が設置されています。
 

250mm矢印と二位角型▼撤去・更新済み▼

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市内小名浜から少し離れた場所にある交差点です。
丁字路で、主道側は形としては時差式制御になっていますが、2方向の全方向矢印制御で無く直進矢印の後に青灯が点灯する(時差作動時)制御になっています。
その時差作動側にはNS製の250mmφ矢印がありました。
全国的には少ないと思いますが、県内では中小規模の交差点でたまに見られます。

また、ここにも丁字路の道路の無い方向に京三二位角型がありました。
動作は歩灯と同じです。
現在は歩車共に更新され、薄型LED灯器になっています。
角型のあった場所も、普通の薄型歩灯に更新されています。
 

並行

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感応式と時差式の表示板が横並びに取り付けられていました。
 

メクラ&98型LED矢印

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十字路の交差点で、従道側が右折分離制御、主道側が通常の右折矢印が点く制御になっています。
主道側は、矢印で全ての方向を制御し青灯を使用しないと言うことがあってか親灯器の青灯がマスキングされています。
東北の他県ではあまり見ない形で、福島県内では数カ所以上の交差点で設置されているようです。

主道側の矢印1基だけ、何故か98型(通称カマボコ)のLED矢印灯器が設置されていました。
 

トンネル用RYR▼撤去・更新済み▼

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上記の交差点から旧R6を北に200mほど行った場所に、小型表示板と共にありました。
普段は消灯していて、トンネル内で事故等が起こると点滅する仕組みになっているかと思います(動作は不明)。
銘板は撮影できると思いますが、当時道路工事をやっており撮影出来ませんでした。

 
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