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福島県内の予告灯を、灯器の種類別に並べてみました。
今後も撮り直しや、掲載していないものも撮影次第アップしていく予定ですので、今後もお楽しみに下さい。
★2017年10月15日 最終更新★
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●福島県内で見られる主な予告信号

県内の予告信号の一番メジャーなタイプ。
一灯式に、文字付き背面板で設置。
交差点の信号が青の時は、消灯していて赤に変わる前から
点滅をし始める。
赤の時はずっと点滅し、再び青になると消灯する。
動作を見る その1(左記画像とは違う場所です)
          その2(左記画像とは違う場所です)

場所は主に見通しの悪い箇所や、見通しが良くても国道沿いには
設置されている所もある。

このページでは主にこちらを紹介していきます。
たまに見かける、表示板タイプ。

国道沿いでの設置が殆どで、見通しの悪いためというよりも
交通量の多い所での追突防止のために設置されている模様。
ストアサインで使用されているものと同型のようで、このタイプは
小糸製のものもあるが、およそ20年前に設置されたものが多数で
LEDが劣化しているものも少なくない。
画像はエムケー精工製の比較的最近設置されたもの。
県内では殆ど見かけない、一灯式と表示板が
併設されているタイプ。

現在R4とR6沿いのみ確認していて、一灯式はメジャーなタイプのものと
同様に動作し、さらにその点滅に連動して表示板の「追突注意」が
点滅する。

恐らく設置は5〜10箇所程度と思われる。
●県内の予告灯の設置割合(全体を10としたとき)
30cmφレンズ:25cmφレンズ = 3:7
コイト:京三:日信 = 5:3:2

※独自に調査した結果ですので、実際には異なる場合があります。
※枠内が黄色背景になっている所は今回の更新箇所(新規掲載・画像差し替え等)です。
小糸工業
(コイト電工)
京三製作所 日本信号
角型ベースの灯器。
レンズは後期の濃色網目。
@郡山市湖南町
▼撤去済み▼
角型ベースの灯器。
@田村市大越町
初期楕円型ベースの灯器。
「矢印灯」となっている。
@郡山市湖南町
角型ベースの灯器。
警交付きで世代的には2世代目
楕円型(俗の一本アーム灯器)。
なお福島県内では初期及び
2世代目楕円型ベースの予告灯は
確認されていない。
@南相馬市原町区
▼撤去済み▼
角型ベースの灯器。
警交付きで世代的には
初期楕円型(俗の宇宙人)。
なお福島県内では初期楕
円型ベースの予告灯は
確認されていない。
@郡山市中田町
最終楕円型ベースの灯器。
レンズは旧型の濃色網目レンズ。
製造はS55年か?
@本宮市
最終楕円型ベースの灯器。
スタンレー製網目レンズ
でレンズ径は250mmφ。
@いわき市仁井田町
最終楕円型ベースの灯器。
スタンレー製網目レンズ
でレンズ径は250mmφ。
昭和55年7月製。
@会津若松市
最終楕円型ベースの灯器。
自社製網目レンズ。
30cmφレンズのランプ式
予告灯は実はあまり多くはない。
@二本松市
最終楕円型ベースの灯器。
スタンレー製網目レンズで
レンズ径は300mmφ。
筐体はレンズ蓋にゴム
パッキンが見える、通称
「関西型」タイプ。
県内では非常に珍しい。
@須賀川市
最終楕円型ベースの灯器。
スタンレー製網目レンズで
レンズ径は300mmφ。
@須賀川市
最終楕円型ベースの灯器。
自社のブツブツレンズ。
@喜多方市
最終楕円型ベースの灯器。
スタンレー製ブツブツレンズで
レンズ径は250mmφ。
@田村市船引町
最終楕円型ベースのブツブツレンズ灯器。
県内で見る同社の通常の背面板
よりも若干縦長になっている。
@耶麻郡猪苗代町
▼撤去済み▼
信号電材アルミ分離
ベースの灯器(電材もどき)。
自社製の網目レンズで
レンズ径は250mmφ。
@いわき市平豊間
アルミ分離型の灯器。
青色文字で縞模様と
文字の間に青い境界線が
入っているのが特徴。
250φで、形式は「F 21」。
@棚倉町
アルミベースの灯器。
一体型世代であるが一灯式は
同じデザインであり警交23と
いうことでこちらに掲載。自社製レンズ。
@東白川郡棚倉町
アルミ分離型の灯器。
何故か縞部分までが
ブルー色に成っているという、
非常に珍しい背面板。
試作モデルか?
300φで、形式は「F 31」。
上記と同じ灯器。
こちらはゼブラが通常版。
スタンレー製ブツブツレンズ。
@福島市松川町
アルミ分離型ベースの灯器。
この頃の日本信号の
背面板は、何故か突出している。
黒文字で、京三・コイトとは
多少違う文字フォントになっている。
300φで、形式は「F31」。
@伊達市霊山町
アルミベースの灯器。
レンズは最終型の自社ブツブツ
レンズで深いフードのタイプ。
@東白川郡 棚倉町
アルミ一体(98型)ベースの灯器。
自社製スフェリカルレンズ搭載。
@田村市船引町
アルミ一体(2002型)
ベースの灯器。
自社製スフェリカルレンズ。
@いわき市植田町
上記と同じ灯器。
ただし、背面板が違う・形式が
VACになっている相違点がある。
@いわき市植田町
アルミベースの厚型灯器。
三位灯は2004-2006年の
集中更新で大量に設置されたが、
その割にはあまり見かけない。
形式は「FYLAK2」。
@伊達郡桑折町

アルミ厚型ベースの灯器。
LED灯器の場合、三位では
概ね「ED1122」形の形式に
なっているが、これは
「ED1130B」となっている。
側面カバーが特殊。
@会津若松市
薄型VAT型ベースの灯器。
LEDユニットは日信共通?型。
@喜多方市塩川町
1世代目薄型ベースの灯器で、
警交1014の日亜ユニット。
形式は「ED1150A」
@郡山市
2世代目薄型ベースの灯器で、
量産3世代目のLEDユニット。
形式は「FYLTK2」
@白河市
VAT薄型ベースの灯器で、
面拡散LED仕様のもの。
形式は一灯点滅と同じく
「VAT−F1LH」となっている。
@郡山市
三位で言うED1176形
ベースの薄型灯器。
形式は「ED1180A」と
なっている。
@相馬市

▼県内の変わった設置の予告灯

「予告信号」表記最盛期にもかかわらず、何故か文字表記がありません。しかし動作や連動の仕方は文字つきのものと全く同じです。何故こうなっているのかは謎です。
@いわき市常磐
背面板のみで、文字表記のない予告灯、他でもありました。
動作は確認しませんでしたが、恐らく県内の他の予告灯と同じ動作をすると思われます。
@福島市松川町
「追突注意」だけの面白い設置もありました。
R4沿いにありますが、円弧型アームで結構古そうです。
@須賀川市
▼撤去済み▼
こちらは背面板もないただの一灯式灯器。
県内でFRP製灯器自体珍しいが、かつて矢印灯器も数箇所に設置されていた。
@福島市・福島駅近く

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ページ作成:2012年1月1日