05.9/5更新分 極寒の朝の信号機と朝日

Signal from みやぎ 掲示板


《極寒の日の信号機と朝日》
・05.3/1 AM5:30 宮城県仙台市青葉区国見にて撮影
大学入試がほぼ終わり一段落ついたある朝、早朝4時過ぎに目が覚めてしまい、外を見ると殆ど雲が無く先日降った雪も融け残って残っておりましたので、日の出の写真を撮ろうと、このポイントに参りました。気温は勿論氷点下、道路は凍っており、自転車を滑らせながら出掛けた記憶があります。私のカメラも、スイッチを入れると「ギギギギ…」という異音をたてながらレンズが出てくるという状況で、いざ撮影に入ろうと思ってもレンズが曇ってしまい、非常に苦労しました。三脚を使って撮影したため、この明るさにしては画像のブレが殆どありません。
こちら、仙台市青葉区国見は、吉成山のほぼ山頂に位置し、晴れた日は仙台市内から遥か彼方の太平洋まで見渡すことが出来ます。この写真では朝靄がかかって太平洋が幽かに見えるだけですが、快晴の日の昼間などは感動に値する景色を眺められますので、この付近は路上駐車をしている車が目立つのが印象的です。
さて、信号灯器に関してですが、車両用灯器は京三セパのブロンズレンズ、歩行者用灯器は日本信号・京三共通のボディを使用した京三モノとなっております。山の山頂付近ですから、夕方ともなると西日が酷く擬似点灯現象が起きるため、ブロンズレンズを採用したものと思われます。


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