191号分れ交差点車両灯器LED化 

情報提供/赤帽運転士さま

交通信号掲示板

すでに広島、比較的規模の大きな交差点での灯器更新もLEDで持ってくるようになってしまいました(^^;;
今回のこの現場、つい一週間前まで、日信?の鉄板+小糸のアルミ電球+小糸のアルミ矢印
なんかがくっついていた、まさかぁ…の交差点です(^^;;
現在、広島ではこのように車両灯器のみをすべてLEDに交換する、というのが静かなブームのようでして(^^;;(^^;;
ご覧いただければおわかりかと思いますが、灯器以外の音響装置・制御機・発電機から、
柱、歩灯、そして車両用のアームと、時差式の板、地名板までそのすべては、過去のものの流用であります(^^;;(^^;;
広島らしくないといえばそうなのですが、逆の言い方をするのであれば、普及期に突入したと見て
いいのではないでしょうか?


※一部画像ピンぼけです(^^;;ゴメンチャイ(^^;;

 
国道54号側(主)南→北 主灯器

国道191号側(従)西→東 主灯器

国道54号側(主)北→南 主灯器

国道54号側(主)北→南 補助灯器

交差点内南東方向

交差点内北方向
信号電材 245版1
U形車両用交通信号灯器
1H3GYR H.17 安佐北区
191号分かれ交差点

U形車両用交通信号灯器
A1L
いやぁ、いよいよ普及期に突入の雰囲気ですが、
こういった、車両灯器のみごっそり更新の方向性として、信号電材、強し!!です(^^ゞ 間違いなく広島で一番多いLED灯器(^^;;
さてさて、上から4枚目の54号側北→南の写真をご覧下さいませ。
この柱のてっぺんにある、ラッパスピーカーこそ以前よりお話ししていました、ワイヤレスマイク用のスピーカーであります。
広島ではすでに数えるほどしか現存していない、隠れた絶滅危惧種なのですが
この交差点はその一つでありまして、古くからの交通の要衝、石見街道と出雲街道の分かれの交差点なのです。
(街道名自信なし(^^;;)
さて、またまた脇道トークになりますが、各色を写した写真をご覧になってみて下さい。
灯器アームの付け根付近に画像感知器があるのがおわかりと思います。
えーっとこれは、旅行時間計測端末の車両感知器側のカメラです。
(旅行時間計測端末は他に、ナンバー読み取り側のカメラがあります。)
ここで計測する交通量により、広島市内中心部のセミフリーパタン情報板にて、

191分れ
 ま で
  20分

てな風に表示される仕組みになっています。
う〜ん脇道それすぎ(^^;;
広島的信号雑学と致しまして、「ほにゃらら分れ」という交差点名が多数存在します(^^;;
中には、全く異なる地点で同じ場所に行く道が分かれる交差点名が同一の場合もあります(^^;;
(例/西区己斐上の「沼田分かれ」 と 安佐南区安古市の「沼田分かれ」)