日本初!! 30+30+45LED灯器特集 交通信号掲示板

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マスメディアの報道や信ちゃん関連サイトで噂に上っている、日本初の30+30+45LED信号を取材してきました。
また、信ちゃんサイトでは初の画像取扱になります>^_^<
名古屋には、これと同様の電球式の灯器があるとのことですが、ここでは初のLED式のもののご紹介です。
設置場所は岡山市新保の国道2号線です。広島からは、公共交通でざっと往復7時間ほどの場所にあり、(^^;;
(福山に止まらない新幹線で行けば30分ほどでいけます(^^;;)
夜勤明けの重たい足をひこずって、現着したのが12時半ごろ。約1時間半かけて写真を150枚、動画を4本
撮ってきました。その後天気が崩れ、運のいいiidaでした。

灯器の設置効果ですが、元々を知らないので、なんともいえませんが、
岡山県警さんが知恵を絞って設置されたこの灯器ですが、どうやら根は深いところにあるらしく、
岡山の皆さんには申し訳ないですが、ドライバーの質の問題のようです。
信号が赤になっても、そのまま無視する車が、常時5〜6台います。
1時間半の取材中、矢印現示中にスリップ音を立てながらUターンする車が、5台ほどおり、寝の深さを感じました。
どうすれば事故がなくなるのでしょうか。これはもう、人海戦術で、毎日あの交差点におまわりさんに
いてもらうしかないのでしょうか。私らも考えないといけないと思いました。

ここで発言してもどうしようもありませんが、
黄色は止まれです。
注意しながら進んでもよいと思ってしまった人は、もう一度どうか再確認をお願いします。黄色は、止まれ。です。

僭越ですが、私の考えた事故の多い右折矢印交差点の現示案がありますので
どうか見てやってください。
(プログラムの設定変更が必要ですし、階梯数の多い制御機が必要ですが…)

第一現示青→黄→赤(矢印は出さずに全赤とし、クリアランスを設ける)→
第二現示青→黄→赤(ここでも全赤とし、クリアランスを設ける)→
第一現示赤のまま右折矢印現示→右折矢印現示消灯+第一現示黄→赤(全赤とし、クリアランスを設ける)
これの繰り返し。第一現示は青の替わりに直進+左折矢印とすれば効果は絶大だと思います。
夜間などの閑散時のために、右折車感応を導入するのも手だと思います。

1箇所単独でこれをやると渋滞助長などの問題点も出て効率的ではないと思いますが、
事故は減らすことが出来るのではないかと思います。

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(movie/116KB)
松下通信工業 三位灯 24
矢印灯 24
樹脂製車両用交通信号灯器 1H43
A31
H.13 岡山市新保
何を隠そう信号素材初の45センチ3位灯です。意外でしょ?(^^;;
で、30+30+45LEDだから、初、初尽くしです。(^^)
この交差点は超豪華仕様で、1方向につき、LED灯器が3つ向いていて、今回取り上げた灯器以外は、
小糸工業の、集中タイプの半透明レンズを使用したLED灯器でした。(最下段右から2番目参照)
矢印灯器は、ご覧のとおり、京三形配列となっていました。LED使用素子数を数えようかとも思ったのですが、
大変なのでやめました。そのうち数えておきます(^^;;
 調査終了、データは最後に掲載しています。
設置方法ですが、真新しい亜鉛めっきのポールに直線形のアームで3位灯を止めて、
その下に従来の3位灯用のアームを使用して矢印灯を取り付ける、といった具合でした。
また、ムービーをご覧になるとわかるのですが、矢印灯と3位灯でシャッター干渉速度に違いがあり、
3位灯は特に周期が長いため、黄現示+矢印現示の撮影に手間がかかり、1時間半も粘ることになりました(^^;;
LED使用素子は次のとおりです。青・黄 10周330素子、赤 15周720素子、矢印 100素子

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