角形灯器天国 姫路角形超特集

写真提供・旅のお供/徳田新之助さん
旅のお供/梶さん

交通信号掲示板


世界遺産 姫路城の雄姿

4写真、全て
Copyright (C) 2001 Shinnosuke Tokuda.
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みなさまお待たせいたしました。今回は、夏休みロケの締めくくり、姫路編です。(道中の岡山編は次回に紹介しますが(^^;;)
この姫路、実は私、iidaと、岡山のモーレツ信ちゃん徳田新之助さんと、みなさんご存じ、
シグナる図、ウェブマスターの梶さん
三人でオフ、と言う形でロケをいたしました。
そう、姫路と言えば、前々から、徳田さんやぼたんさんがレポートされていたように、角形信号機の宝庫なのです。
その数やいなや、西日本一、と言っても過言でないほどです。
いまや、世界遺産級の角形灯器を、じっくりとお楽しみ下さい。

いつも案内・運転役を快くお引き受け下さる徳田さんには感謝しています。どうもありがとう。

今回の旅程

広島 → 福山行き高速バス → 福山駅前で徳田さんと合流。ここから彼の乗用車で移動 →
新倉敷駅前で梶さんと合流 → 岡山県内で数素材撮影後、姫路へ。 → 姫路ロケ

※掲示板に寄せられたみなさんからのコメントは今回も、掲載しますので、
どうかバンバン書き込みしてください!

プレート画像は全ての素材で、文字をはっきりさせるため特殊な加工をしました。
そのため、色味が実際と反している場合もありますが、ご容赦願います。

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無断での二次利用を堅く禁じます

1
京三製作所   三位交通信号機   S.50? 兵庫県姫路市

レンズ径250φの縦三位。
庇の形が、同世代の丸形灯器と同じくちばしタイプ。レンズはおなじみ、スタンレーレンズ。
角形末期のものと思います。
2
小糸工業   交通信号灯器 KBV-3 71 兵庫県姫路市

レンズ径が200φの縦三位。
小糸工業の昔の型番はゴエモンさんの観察事例や、私の観察事例と重ねると、どうも、次のようになる。
例 2KDH−3P
2…両面灯器の時に表記される
K…小糸の頭文字か? 固定されている
D…レンズ径。A〜Dまで存在するようで、A=150 B=200 C=250 D=300と思われる
H…縦(V)か横(H)か
3…三位灯の時3
P…材質が樹脂製の時に付く記号と思われる
この時期からシステマイズされているような型番ですね。すごいです。

ところで、小糸の20センチと解って、見た灯器は、これが初めてだったりします(^^;;すごいです。
かっこいいです。このときから庇長いです(^^;; 後、レンズの色に奥行きを感じました。

3
日本信号   交通信号灯 ED2006か ? 兵庫県姫路市

レンズ径が200φの横三位。
出た出たって感じです。広島でも、少数ですが、存在していたのを記憶しています。
日本信号の横200φ灯器の特徴は、なんと言っても、下アームです。信ちゃんならば、感知器と同じような設置方法と、
お気づきのことだと思います。
現在広島に残っている縦三位の角形は、これと同じものだと思われますので、型番も、2006か、としました。
実は、プレート、非常にとりにくい場所にあり、20メートルほど離れた場所からのスーパーズームで望みました。
4
小糸工業   車両用交通信号灯器 ? ? 兵庫県姫路市

これ、角形特集に載せてはいけない素材です(^^;;
なぜならば、丸形灯器ベースの1灯だからです。しかし、これ自体がレア(^^;; と言うことでめでたく掲載というわけです。
直径は250φです。
5
京三製作所   三位交通信號機   S.46 兵庫県姫路市

レンズ径が200φの縦三位。
これ、広島に現存タイプとはまた違う灯器です。
そして、超久しぶりの(^^;;、信機タイプ(^^;; この字を出すのに手書き入力しました(笑)
これも京三の特徴です。
6
京三製作所   三位交通信号機   S.45 兵庫県姫路市

レンズ径が250φと思われる(^^;;横三位。
これは、1番素材の横バージョンだと思います。
こうやってみると、ますます、同時期の京三丸形、くちばし庇タイプそっくりです。
広島にはなかったものと記憶していますので、かえって新鮮に見えました。
7
京三製作所   三位交通信号機   S.45 兵庫県姫路市

6番素材の対面です。スタンレーレンズであることが解ります。
8
コメントを見よ(^^;;         兵庫県姫路市

出た出た(^^;;(^^;;(T_T)
汗をかいたり、涙を流したり、もう大変です、が、(^^;;
これはおそらく、信号素材初の直径150φタイプではないかと思われます。
実はこの灯器、自動車教習所に設置されたもので、中に入って撮影させてもらおうと思ったのですが、
あいにくと、お休みだったため、フェンス越しに約3〜40メートル離れたところから撮影しました。
素材ですが、おそらくは昭和30年代のものではないかと思われます。
で、肝心のメーカーですが、庇の形、下アームの形、異なるレンズ径をはめるためのマージンの取り方を考えてみると、
京三製作所の灯器ではないかなぁと、一人で勝手に妄想しています。
9
日本信号   交通信号灯 ED2006? S.46 兵庫県姫路市

3番素材と外見上同じ素材です(^^;;
10
日本信号   交通信号灯 ED2006? S.46 兵庫県姫路市

そして、9番素材の対面も、同じこの日本信号灯器なのです。
姫路って、好き(^^;;
11
小糸工業   交通信号灯器 KBH-3 72 兵庫県姫路市

うを〜〜ッッ 思わず雄叫びモードのiidaですが(^^;;
レンズ径が200φの小糸横三位の現役物、なんて初めて見ました(^^;;すげーです。いいっす。
右上の写真が交差点全景ですが、すてきな交差点でしょ。
12

小糸工業   交通信号灯器 KBH-3 72 兵庫県姫路市

もーっっ またまた11番素材と同じ素材です。場所的に、高架が走っており、その側道の一方通行の交差点、と言う感じです。
なので、実は11番素材のもう片方の交差点なのです。わかるかな?(^^;;
右下には交差点全景をおいておきました。今度は全部角形っす(T_T) 素敵っす
13
小糸工業   交通信号灯器 KCH-3 72 兵庫県姫路市

そして、12番素材の交差点の主道側の素材です。こちらは250φの灯器でした。
どうやら兵庫県は、その昔、主道が250φ、従道が200φの灯器が標準として使用されていたのではないかと、
思わせられる交差点でした。

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