警交仕規4番制御機のすぐ上に設置されていました。
灯器には夜間押ボタン式とあります。
要するに一連の夜間制御を受け持つ制御機だと思われます。
おそらく、4番制御機には、複数の制御系統のプログラムが
できないのでしょう。

宿泊したホテルのすぐ近所にあったものです。
大阪の発電機には必ず黄色いステッカーで
右下のようなことが書いてあります。

谷町9丁目の交差点にあります。
ちょうど音響付加装置と同じくらいの大きさの
箱だったので撮影したところ、見たことのない
プレートがついていました。

この箱にあるプレートは、2種類で、上側の白いプレートは自治体が
設置した物と思われます。
しかし製造業者の欄がちぐはぐです。(^^;;
白いプレートには小糸工業とありますが、下側の箱自体のプレートは
なんと京三(^^;;　珍しい間違えです(^^;;

以下、以前の紹介文です
(写真も、以前撮影したもの)

名称/視覚障害者用交通信号付加装置
警交仕規/21　製造/昭和52年

この音響装置、社名のフォントが違うのですが、それよりも
泣き方に特徴がありました。
ピヨピヨやカッコーの鳴くタイミング(テンポ)がバラバラなんです(^^;;
横断歩道を渡っていて、ズッコケそうになりました(^^;;
ボタンさんもこのことをレポートされていましたが、メロディー時の
音を聞いてみたい物です。

スピーカーが長細の二周り大きいくらいの物です。
見たところ放送機器メーカーのTOA製のスピーカーのようです。
歩行者灯器から流れる小鳥のさえずりの音量は特大です(^^;;
また、青点滅時に「歩行者信号が赤になります。新たな横断は出来ません」
赤点灯時に「歩行者信号が赤になりました。歩行者はしばらくお待ち下さい」
というアナウンスが流れます。

追加情報

中国地方最大の交差点紙屋町の歩行者信号です。
すべての個所の歩行者灯器もこのタイプのアームと
スピーカーが設置されています。
灯器は、このタイプと小糸からOEMを受けていると思われる
京三の人形Nタイプの灯器と両方あります。
音響信号として使用されているスピーカーは
PA機器メーカーであるトーアのスピーカーをそのまま使用しています。
アナウンスつきのピヨピヨ・カッコーで、非常に大きな音量でなります。
パチンコ屋さんの宣伝カーくらいの音量はあるのではないでしょうか?
(^^;;

♪東西方向/49KB　♪南北方向/32KB

♪アナウンス1/24KB　♪アナウンス2/29KB

吉和インター出口にある信号の制御機。
プレートが取れそうでした(^^;;

広島では、住宅街に音響信号は、設置される近所に大病院や
役場などがない場合、設置されないのですが、
ご近所にある郊外型デパートに隣接するバス停のある交差点に
設置されています。
こういったケースは、広島では珍しいと思います。