発見者/懸垂灯器マニアックス・徳田新之助さま(^^;;
京三の懸垂灯器第三弾です!!!
今回はなななんと…(^^;; 小糸筐体にスタンレーレンズをはめたという異色灯器であります。
まあまあ、じっくりごらんください。
しかし、いつもながら徳田さんの観察力と行動範囲には脱帽です(^^ゞ
たまたま通ったところにあった、とのことですが、実は私、何度この場所の近所に来ていたことか…(^^;;
この道だけ避けて通っていたと思わざるを得ない大失態であります(^^;;
Copyright (C) 2003
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          | 
    
    
        | 京三製作所 | 
          | 
        車両用交通信号灯器 | 
          | 
        S.57 | 
          | 
    
    
        | 松下通信工業 | 
        232版1 | 
        UC形交通信号制御機 | 
        VT-3306 | 
        2002 | 
    
    
        灯器細部の特徴が広島名物の小糸懸垂灯器と同一のようです。 
        過去にオリジナルの小糸が複数箇所、OEMで出したと思われる小糸レンズ使用の日信製が1箇所と 
        ご紹介してまいりましたが、今回はその京三バージョンであります。 
        細部が同一といいましても、いくつかの違いはあります(^^;; 
         1.三面灯器である  2.電球交換は下開きである  3.銘板がなぜか未使用面の右下にある  4.レンズがスタンレー 
        1については、たまたまこの箇所がT字路であったということですね。 
        ただ、たまたま、ほかのこの手の小糸筐体を使用した箇所が十字路だっただけだと思います(^^;; 
        2について、これは発見かもしれません。今までご紹介したオリジナル+OEM日信を含めすべてが上開きでしたが 
        なぜかこの固体のみ下開きです。ほかの蝶番や留金は同じものを使用しているようです。 
        3について、今までのものは灯器内側の面の中央に銘板が張ってありましたが、この灯器はなぜか、未使用面。 
        しかも、なぜか右下(^^;;(^^;;不思議ですね、面白いです(^^ゞ 
        また、今まで広島県下で発見された京三(であろう)灯器唯一の銘板の付いた灯器であります。 
        4についてですが、これは日信OEMもKoiTo刻印のある小糸レンズだったのですが、 
        この灯器に限って言えば、スタンレーの080-9203レンズを使用しています。 
        そういえば拡大写真をご覧いただければわかりますが、バンドミラー焼けを起こし、クラックが入っているようですね。 
        これらの違う点はささやかながらの?(^^;;京三らしさを出しているのかどうかは、私らにはわからない世界であります。 
        いずれにせよ、私がカバチをたれるよりは、じっくりご覧いただきまして、「広島信号ワールド」をご堪能くださいませ。 
         
        そうそう、制御機ですが、実は、広島懸垂灯器界初!!の集中制御でした。 
        (今までは、定周期ないし押ボタンばかりでした) | 
    
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