新規素材W 交通信号掲示板

お待たせしました。今回は、1月〜3月にかけて撮影していた素材をお送りします。
皆さんの感想などをお待ちしています。

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信号灯器編

1
京三製作所 24 樹脂製車両用交通信号灯器 1H43   神戸市兵庫区
徳田さんから情報を頂いていました。
なんと450φ灯器の組込矢印です(^^;; あるんですねぇ…(^^;;
赤灯の隣りにちょこんとあるのは、普通の300φの右折矢印灯器です。
おもちゃみたいですね(^^;;
2
京三製作所     1H33   神戸市兵庫区
1番素材の補助灯です。こちらは右折矢印はなく、組込矢印なのですが、
直進ではなく中折れ直進(^^;;これも珍しいのではないですか?
3
小糸工業         神戸市兵庫区
この世代の矢印灯、広島にはありません。
親灯はあるのですが、いずれも世代が違う矢印なのです(^^;;
4
          神戸市兵庫区
デカ矢印。450φです。
当日風が強く非常に寒かったため深追いしていません(^^;;
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京三製作所 24 樹脂製車両用交通信号灯器 1H23   神戸市兵庫区
こちらは、黄黄赤の変則灯器。
兵庫県では、流入量の少ない道に対しての1つの方法として
進んでよいときは黄色の交互点滅、止まらなければならないときは赤という
変則的なパタンがあります。
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京三製作所 24 樹脂製車両用交通信号灯器 1H33 H.4? 神戸市兵庫区
こちらも上と同じ変則パタン。
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          神戸市兵庫区
兵庫県の半感応信号の制御案内板
8
京三製作所         広島県三次市
広島県の地名板。
大きなタイプは平成に入ってから少しずつ増えているローマ字併記タイプ。
灯器下側のが昔からのタイプで、背面板(ゼブラ)がついていた頃の名残で、丸形灯器全盛の今でも、
このサイズのものが採用されています。と言うことで、今でも現行で設置されている一番数の多いタイプです。
ただ、他県ドライバーからは見づらいとの指摘が多くあり、私もこれは直した方がよいと思っています。
この信号灯器のように古い地名板と、新しい地名板が同時に設置されている個所は、探せば結構あります。
余談ですが、間違った字を書いてしまったのか、シールで訂正した跡が…(^^;;
9
小糸工業         広島県三次市
こちらは新しいタイプのみの設置。
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日本信号         広島県三次市
広島の地名板のパターンその3。
日本語表記のみの大きな地名板はこのタイプです。
今でも現行で設置される場合が希ですがあります。
アームに取り付け専用なのですが、ごく希に灯器の上下に設置されているパターンもあります。
11
          広島県高田郡
縦書きの半感応板。
写真の場所は、広島県北部の雪が割と深い場所で、それが関係しているのかとも思いましたが、
灯器自体は豪雪形ではない通常設置なので真意は不明です。
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松下通信工業 29 樹脂製歩行者用交通信号灯器 人形 S.59? 神戸市兵庫区
いかんですね。
石ころを投げたんでしょうか。立派な器物損壊です。
私らはこういう状態になった灯器を見るのは大変辛いです。
こういう社会に対して背を向ける行為は是非やめていただきたい。
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京三製作所 219版1 U形歩行者用交通信号灯器 人形 2001 広島市西区
たまたま見つけた、西日灯器だよ〜と明記された灯器(^^;;
あるものですね、こう云うの。
従来の灯器と違い、庇・レンズが違います。

交通機器・感知器編

1
住友電気工業 49 超音波ドップラ式車両感知器 SD-260 H.3 神戸市中央区
半感応交差点に設置される感知器です。
2
          神戸市東灘区
これも、プレートがあるとすれば超音波ドップラ式車両感知器となります。
ただ、制御部も一体化してあるようで、異常や、感知などのパイロットランプもご覧の通りついていました。
3
住友電気工業   騒音感知器 SKU-300 2001 神戸市東灘区
国道43号で行われているITSのユニット、EPMS感知器の一つです。
4
住友電気工業 58 画像形車両感知器 IDET-1000 2001 神戸市東灘区
 
5
小糸工業 34 超音波式車両感知器 VR2111 S.57 広島県三次市
三次市では、写真の交通渋滞感知用センサや集中タイプの制御機が小糸でしたので、
サブセンターは小糸で運用されているものと見受けました。
6
オムロン 247版1 「3」形交通流データ計測端末装置 3P5JW-051 2002 広島市東区
現在制定されている警交仕規の一番老番号の機械です。
また、広島では初のオムロン製品です。私としては凄くうれしい設置でした。
交通流計測端末というのはおそらく警交仕規44号の走行管理端末の新しいバージョンだと思います。
おそらくは走行速度の感知と、車種判別がメインの感知器ではないかと思います。
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松下通信工業 247版1 4形交通流データ計測端末装置 VT-1994C12 2002 広島市安佐南区
こちらは松下の感知器です。よく見ると感知器自体の筐体は
光学式車両感知器の筐体を流用したものと思われます。
オムロンの3形は外見から思うに画像式ではないかと思うのですが、
松下のこの4形はどう見ても超音波式ですよね(^^;;
同じ種類のセンサでもこうも違いがあることが私らにとってはおもしろいことであります。
8
住友電気工業 224版2 U形画像式車両感知器   2002 広島市南区
遂に登場しました。広島初の住友素材は画像形感知器からです!!
このページの感知器の部4番素材で紹介した神戸のものと見比べ、お気づきかとも思いますが
超音波感知器と同じ位置にあり、大変低い位置から感知しているのが解ります。
1台で複数車線が感知できるのは画像感知器の特徴ですね。
9
          広島市中区
何もかも不明のセンサです。ただ、4月末から広島県警が提供を始めた、
旅行時間計測用のセンサであることは、9割9分間違いないでしょう(^^;;
このセンサは広島城前の北行のもので赤外線投光器とCCDカメラの組み合わせで、
車番を読みとり、ここから北に数キロ行った場所にある、広島インター入口に設置された同じセンサで
車番を読んだ物同士を照らし合わせて同じ車両が通過したときの時間をこの広島城前にあるフリーパタン表示板に
 広島IC
  ま で
 約
15
と表示させます。この表示に関しては、後日特集体制でお送りいたします。
他にも、この逆の広島城までのパタンや、宮島口まで、国道191号別れまでと言うパタンを見かけています。
他府県で今まで見てきた旅行時間の提供は、いずれも専用パタン式の表示板で行われており、
(兵庫県警のものは、↓で紹介しています)
広島県警の場合、フリーパタンや小型文字情報板を使用しているので、豪華といえます。
多分将来的には、他の行き先に対しても表示するものと思っています。

交通機器・制御機・その他編

1
住友電気工業 221版1 小型旅行時間情報板 RG798307 1998 神戸市中央区
都市部でよく見かける旅行時間情報板です。
旅行時間のように、表示される内容が特化されたものを総称し、
専用パタン情報板と呼びます。
2
住友電気工業 232版1 UC形交通信号制御機 TSC-1100 1999 神戸市中央区
 
3
松下通信工業 16 押ボタン式交通信号制御機 VT-2320N H.5 神戸市中央区
 
4
住友電気工業 51 路側通信端末装置 SEM-301P H.7 神戸市中央区
三宮駅前から元町の駅前にかけての交通情報ラジオ 1620KHzの大本の機械です。
5
(小糸工業)         広島市安佐南区
感知器の最後に出てきました、旅行時間を表示するために設置された小型文字情報板の、
工事中の看板です。広島インター入口の南行きに設置されました。
現在では、
広島城まで  ←→  約15分
切り替え表示が成されていますが、夜間は交通標語等が表示されています。
6
(松下、オムロンなど)         広島市東区
こちらも、センサーの部で出ました、交通流端末の工事中の案内板です。
私が確認したところ、国道2号と国道54号に設置されているようです。

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