広島中央サイエンスパーク入口交差点

情報提供/Tさま 

交通信号掲示板

久々のいつもと違うオープニングです(笑)
さて、現場は御薗宇にこの度開通したR375バイパス現南端に当たる場所でして、
バイパスがくっついたために5差路になった、という、多現示交差点です。
 
この度開通したバイパス方面の写真です。
最近広島で、妙に見かけるようになった、信号電材版ロング平行アームに
くっついております。
灯器にズームしました。
広島名物細長地名板に「広島中央サイエンスパーク入口」と書くと、
実に小さくて読めません(^^;; これに慣れている広島人でも、初見では不可能(笑)
こちらは、その反対側です。これをまっすぐ行きますと、呉に行きます。
さしあたって、すぐのところに、スポーツで有名な西条農業高等学校があります。
地図C方向から来た車に対して、青を出すためのドップラ感知器です。
ドップラ感知器は動いているものを感知しますので、原チャリもちゃんと感知していました。
そのため二輪車用ボタンはありません。
このドップラ感知器、どこについているかといいますと、歩行者灯器の
下アーム付け根についちゃってます、低いです(^^;;
感知器ヘッドの銘板も、労せず撮影できました(^^ゞ
「半感応式信号機」が付いている灯器がC現示用灯器です。
もし、感知が無ければCを飛ばして制御します。
感知あり/A→B→C→A  感知なし/A→B→A という感じ。
この灯器、広島名物音叉アームにて、ポール直付けですが、
この音叉アーム、新型になっています(^^ゞ
他の新設交差点でも、この新型アームを用いてますので、世代交代した様です。
別アングルだと、こう。
鋭角交差なので長大庇となっています。
鋭角で交わっているので、歩灯も2セットあり、豪華です(^^ゞ
C方向、広島サイエンスパーク方面を撮影しました。
奥に見える「工事中」の札がかかった車灯や、おとといの方向を向いた歩灯は
旧交差点に設置されていた灯器で、じきに撤去される事でしょう。
B方向旧道向きの様子。
↑の別アングル。
旧交差点の滅灯した信号機が見えます。東広島は、日信地帯です。
最後に制御機アンテナの様子です。NHK広島第一放送、1071KHzを受信しています。
毎正時に放送される時報によって、内部時計の補正をします。
これが付いていれば集中制御機ではなく、この交差点の場合、系統制御のようでした。


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信号電材 245版1
U形車両用交通信号灯器
1H3GYR H.17 東広島市西条町
219版3
U形歩行者用交通信号灯器
PVGR H.17
日本信号 244版1
C形超音波ドップラ式車両感知器
EA3410A 2004
232版2
UC形交通信号制御機
EC5350G 2005
見事なまでに、広島における電材灯器+日信制御機セットという、セオリーどおりの交差点です(笑)
しかし、不思議なのが薄型灯器で無い点。ひょっとして、県警の指定ではなく、業者の指定なのでしょうか?
謎めいた部分ですが、あまりつつかない事にしておきます(^^;;
歩道は未舗装で、とまってる原チャリは、スーパーiidaっち号。修理からあがった(エンジン上半分交換・駆動系交換…)
当日撮影でして、実に調子のいい原チャリでございます。往復110キロ走りました(^^;;

なお、情報提供のTさまですが、お名前を出してもいいものか迷った挙句イニシャルトークという事にさせていただきました(^^ゞ
どうも情報提供メールありがとうございました。

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