スクーターツーリング編  2000年10月1日日曜日撮影
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交通信号掲示板

前回あれだけしんどい目をして、スクーターなんかこりごりと思っていたiidaでしたが、気づいてみると、
また出かけていました。(^^;; なんだかなー
今回の総走行距離は、150キロ。広島県西北部をぐるっと一回りしてきました。
コースは、

自宅 → R54可部バイパス → R191 → ひたすらR191長い。 → 三段峡だ湖でも見よう → 聖湖周りの本当の山道(^^;;
マジでツーリングらしくなってくる(^^;; → 一周してまたR191 → 八幡高原191スキー場から芸北市街に行くための山道に入る
なんだかつづら折れ、これぞツーリング(^^;; → でもスクーター(^^;; → 芸北町内でR186に出る → R186南下 → ひたすら南下
さすがに夕暮れはものすごく寒い → 加計町でR191に合流 → きた道を戻る → 帰宅

というまるで脚色してあるようなコースをとおりました(^^;; 信号のほうは… 田舎なので、ほとんどありません(^^;;
ただ、今回は大発見がありました。お楽しみに。

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No 素材 メーカー 撮影地 コメント
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小糸工業 広島市
安佐北区
名称/対向車接近表示装置
警交仕規/222版1 製造/1997年

ついに発見、最近私がずっと探していた機器。
それがこの対向車接近装置です。
主に山間の街道筋に設置される機器で、つづら折れなどで、
対向車が見えないポイントに設置されます。

感知器は、超音波感知器や↓のような特殊な感知器が
接続できるようで、車速計測機能付の感知器の場合は、
警告文章も出せるようになっているようです。
特性上、通常の表示板のように一定時間で表示が
切り替わるのではなく、適宜、状況に応じて、リアルタイムに
表示が切り替わります。

対向車接近
これは、対向車側の感知器が反応した際に表示されます。

注意せよ!
これは、対向車側が感知器が速度オーバーの車両反応し、
かつ、表示板側の車線に車両があるとき表示されるようです。
(あくまでも推察です)

速度落とせ
これは、表示板側の車両が速度オーバーのとき表示されます。


小糸工業 名称/光学式速度車両感知器
警交仕規/-- 製造/平成9年

今まで紹介したことの無いタイプの感知器です。
ごらんのように、レンズが4対あり、車両検知のほか、
速度検知も可能の感知器です。
この現場の場合は、対向車接近装置の上流200メートルほどの地点と、
下流20メートルほどの地点に設置されていました。

2



小糸工業 広島県
山県郡
25センチのレンズ

山県郡芸北町信号交差点その1 亀山交差点

スクープ!!

なんと、広島にも、雪国仕様の縦型灯器がありました。
ごらんのとおり、赤灯の庇だけが長いものです。
この交差点、新旧の灯器が設置されており、全部縦設置でした。

この交差点は、国道186号線と八幡高原191スキー場に行く県道とが
交差する交差点です。
以前2回ほど芸北を訪れていますが、縦設置を見たのは
初めてなので、割と最近設置・更新されたものと思われます。

小糸工業 名称/A形プログラム「多段系統」式交通信号制御機
警交仕規/45 製造/平成8年?

多段系統の箱ではありますが、この近所半径5キロくらいは、
系統制御するための信号交差点はありません(^^;;
という事は、Aプロ「多段」で良いのですが、これ以上突っ込むと
怒られるかな(^^;;

3

小糸工業 広島県
山県郡
25センチのレンズ

山県郡芸北町信号交差点その2 芸北町役場前交差点

続いて、縦型信号です。
こちらは押ボタン信号でして、主道側、つまり国道186号線は
黄色点滅、従道側は、赤点滅です。
役場前という信号なのに、押しボタン信号と言うことで、
この町がどれだけ人口が少ないかお判り頂けると思います(^^;;(^^;;

小糸工業 名称/定周期式交通信号制御機
警交仕規/13 製造/昭和56年

押ボタン式の制御で定周期の箱を使用している交差点を
はじめてみました(^^;;
以前は、押ボタン交差点ではなかったのでしょうか?

4

小糸工業 広島県
山県郡
25センチのレンズ

山県郡芸北町信号交差点その3 細見交差点

こちらは、半感応式交差点なのですが、半感応式の板は
ついていません。
ここの交差点だけ、前後設置されていました。
実は芸北町の信号交差点は、以上3箇所だけなんです(^^;;
広い割には信号が少ない。本当に田舎なんです(^^;;
スキー場のたくさんある、冬季観光の町です。

(芸北町の皆さん、ごめんなさいm(_ _)m)

小糸工業 名称/地点感応式交通信号制御機
警交仕規/28 製造/平成3年

この感知器の使い方は、唯一まともです(^^;;

5 東原産業 広島県
山県郡
またも出ました、山間部素材といえば、東原産業。
このLED灯は、ご覧のようにつづら折れの洞門に設置されており、
車が接近したときのみ、点灯する事故防止のための機器です。
感知器で感知して、暫くして点灯が始まります。

Movie 感知して光るまで/171KB

Movie 光ってます/89KB


日本信号 名称/超音波式車両感知器
警交仕規/34 製造/平成6年

感知器も東原産業の自前のものかと思いましたが、
日本信号製の物が使用されていました。
ダブルヘッドで感知範囲を広げています。

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