3200系

今里〜鶴橋間を運転する難波行き普通。
1986年(昭和61年)に、京都市営地下鉄烏丸線の相互乗り入れのために登場した車両である。
近鉄としては、初めてVVVFインバータ制御を採用した。(側面にVVVFロゴマークがある。)
前面のデザインは、京都市営地下鉄10系を元にしており、貫通扉をやや右にずらしたり、大型曲面ガラスを採用したりしている。

登場当初は4両編成3本だったが、後に中間車2両を追加したり新造したり、最終的に6両編成7本が出揃った。
この後に登場したシリーズ21の3220系と共通運用だが、終日奈良線系統を走ることもある。
主に、新田辺〜国際会館間を走る普通列車、奈良〜国際会館間を走る急行列車が見られる。
奈良線系統では、奈良〜難波、京都〜奈良・天理・橿原神宮前のルートで走っている。

2006年頃から全編成に転落防止幌が設置され、さらにKL02(3202F)が当形式では初めて車体更新が行われた。
今後も他編成が車体更新を実施すると思われます。
KL02(3202F)

(鶴橋駅)
KL02(3202F)

(大和西大寺駅)
KL05(3205F)

(大和西大寺駅)
KL06(3206F)

(鶴橋駅)
KL07(3207F)

(鶴橋駅)
6両編成のみ
編成(←難波・京都)
電算記号 記号 ク3700 モ3800 サ3300 モ3400 モ3200 ク3100
KL01 3201F 3701 3801 3301 3401 3201 3101
KL02 3202F 3702 3802 3302 3402 3202 3102
KL03 3203F 3703 3803 3303 3403 3203 3103
KL04 3204F 3704 3804 3304 3404 3204 3104
KL05 3205F 3705 3805 3305 3405 3205 3105
KL06 3206F 3706 3806 3306 3406 3206 3106
KL07 3207F 3707 3807 3307 3407 3207 3107

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