◆ |
小糸・京三・日本信号がほぼ同数で多く、信号電材もあちこちに点在。その他のメーカーの灯器は未確認。
中心部には8角形オリジナルデザイン灯器が非常に多く、オリジナルデザイン設置度九州一。 |
◆ |
見通しの悪い交差点の手前には黄黄黄の信号と「信号注意」の標示板が設置されている。 |
◆ |
昭和55年頃から平成10年頃までは、ほぼ完全に警察署の管轄ごとに灯器メーカーが分けられていた。私的通称「県下三分の計」
図は「県下三分の計」を示す平成の大合併以前の地図で、警察署管轄を基準に色分けしているため、実際には信号自体が無い自治体もある。
なお、熊本市は熊本南警察署管内⇒小糸、熊本北警察署管内⇒日本信号、熊本東警察署管内⇒京三に分けられたいた。
(※下図は鎌田輝男氏作のフリーソフト■白地図KenMapの地図画像を編集したもの)
|
◆ |
昭和60年頃まで設置された灯器は大半250φ、平成5年頃からの設置は平成7年の視角制限灯器を除き300φ。 |
◆ |
昭和63年頃にアルミ製に完全移行。各社アルミ製灯器が製造されるまでは電材分割タイプを設置、平成設置の丸型は確認していない。
なお、アルミ移行前はほぼ完全に鉄製で、樹脂製灯器は路面電車関連と4方向1灯点滅を除きほとんど無い。 |
◆ |
平成5年より西日対策で東西側に信号電材の多眼レンズを採用。ただし平成10年頃で終了。
小糸DN、京三スフェリカル、日信セパ多眼はそれぞれ一桁程度。 |
◆ |
最近の新設/更新は小糸,京三,日信,電材の4社ほぼ均等。
平成14年10月頃から車両用はLEDを本格採用?新設では東西方向の主信号はほとんどLEDを使用。
平成15年3月頃から車両用は方向や主・補助信号関係なくLEDを採用。但し15年度下期は再び東西主信号車両用のみLED。
また、アルミ電球300中古灯器を多用するようになり、過去の警察署ごとのメーカー指定「県下三分の計」がわかりにくくなってきている。
LEDは日本信号・京三はプロジェクタ、小糸はユニット、電材は丸粒を設置。のちに日本信号・京三・小糸とも粒タイプに移行した。
平成16年度は中心部にLEDを集中的に投入した為か、郊外では電球での新設・更新となっている。
平成17年度から京三電球車両用灯器の銘板が黒色化およびEシール付きに変更。また、同年度に信号電材の薄形(電球・LEDとも)登場
平成18年度星和電機参入。待ち時間表示機能つきの歩行者用灯器が設置される。 |