旧型道路標識一覧(禁止・指導・規制・警戒標識)

※誤りが含まれていると思われます。

大正11年11月 「道路警戒標及道路方向標ニ關スル件」制定
このときに初めて法令で道路標識が定められました。ただし「道路標識」とは呼ばずに現在の警戒標識にあたるものを「道路警戒標」、同案内標識にあたるものを「道路方向標」と呼んでいました。道路警戒標は三角板(赤の三角形)の下に警戒板(黒地に白文字・記号)を設置したもので、三角板は一辺60cm、警戒板は60cm×40cmです。






三角板は一辺60cm、警戒板は60cm×40cm

昭和17年5月 「道路標識令」制定
現在の規制標識や指示標識にあたる「禁止標識」「制限標識」「指導標識」が新設されました。禁止標識は現代のような丸型ですが、禁止事項は文字と矢印だけで表示しています。また現在とは禁止を表す斜線が左右逆です。
警戒標識は赤い三角形の中に記号を表示したものになりました。







 直径45cm



 30cm×30cmまたは30cm×60cm



 一辺70cm

昭和25年3月 「道路標識令」改正
禁止標識、指導標識、指示標識は長方形で、標識名と英語が併記されています。警戒標識は現在とほぼ同じデザイン(黄色のひし形)になりました。















ほかに現行標識と同じものがあります。


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昭和35年12月 「道路標識・区画線及び道路標示に関する命令」制定
前の禁止標識と指導標識が規制標識になりました。デザインは前とほぼ同じですが、一部色使いが変わりました。
















昭和38年3月 「道路標識・区画線及び道路標示に関する命令」改正
現在と同じデザインになりました。ただし現在までに一部標識の新設や廃止がおこなわれています。


昭和38年3月以降に使用され、現在までに廃止(またはほかの標識に統合)された標識の一部です。

※文字のフォントや記号が実際のものとは大きく異なる場合があります。
※標識名や英語のつづりが間違っている場合があります。