交差道路がR417の指定を外れ、おにぎりマークを消除したのに伴い、ほかの修正も行われました。元々直進方向の方面は「鯖江I.C」でしたが、ナンバリング併記の「E8北陸道」に修正されました。左折方向は主要地「坂井」、右折方向は重要地「敦賀」が上段に表示されていましたが、消除されています。なお、「坂井」は、重要地「金沢」から修正されたものです。
訪日外国人をはじめすべての利用者にわかりやすい道案内を実現するため、平成29年2月14日施行の改正標識令で、案内標識の高速道路路線名に併せて表示する「ナンバリング」が導入されました。福井県内では、平成29年夏のE67中部縦貫自動車道永平寺IC〜上志比ICの開通を控えた平成29年3月ごろから周辺で標識が整備されていたようです。
標識令では、「国道番号(118-A)」標識や「都道府県道番号(118の2-A)」標識のように「高速道路番号」単独の標識が制定されているものの、高速道路の場合、現状では路線名で呼ぶことが一般的なため、基本的には路線名と組み合わせての案内となりますが、E67中部縦貫自動車道では「高速道路番号」単独の標識も設置されています。
既設の標識も、路線名の前に高速道路番号が追加されています。
「路線確認標示板」(どんぐり形標識)にも高速道路番号が併記されています。
なお、どんぐり形標識はジャンクションなどの先で路線名を確認するためのものですが、E67中部縦貫自動車道ではそういった場所でなくても設置されています。
IC内におけるE8北陸自動車道の案内にも高速道路番号が併記されています。
一般道からの案内標識で、福井県設置です。
高速道路番号のフォントが幅の狭いものとなっており、また、文字間隔が「E8」と「E67」で異なっています。
近畿地整管内では珍しく「この先○m」の表示が法令で定められたとおり枠で囲まれています。
道路標識・道路標示・区画線
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