道路標識等<香川県> 公安委員会・警察署長設置

この標識自体が珍しい(瀬戸中央自動車道)
撮影 香川県坂出市、岡山県倉敷市 掲載 2010/9/26

瀬戸中央自動車道は自動車専用道路となっていますが、一部区間で速度に関する規制を高速自動車国道と同等のものにするため、標識により「特定の種類の車両の最高速度」「最低速度」の規制がされています。

一部の区間では「特定の種類の車両の最高速度」規制により「大貨等・三輪・けん引」が80キロ、それ以外の車両が100キロ規制されています。また、その区間を含む一部の区間では「最低速度」50キロとなっています(高速自動車国道で標識による規制がない場合と同じ)。いずれも悪天候時や異常時に規制変更できるように可変標識となっています。

区間内の補助標識が無い
撮影 香川県高松市 掲載 2010/9/26

「警笛区間」の始まりと終わりの標識がありますが、区間内に設置されているのはすべて本標識しか設置おらず、これではまるで「警笛鳴らせ」です。「警笛区間」標識には必ず区間を表す補助標識を併設しなければならないので、これは誤りです。(なお、区間内がこうなっているとは思わなかったので、区間始まりの標識は撮影していません。)

この標識自体が珍しい(香川県)
撮影 香川県さぬき市 掲載 2006/3/11

区間内の見通しのきかない箇所で必ず警音器を鳴らさなければなりません。画像の箇所の場合、区間が始まってすぐに鳴らさなければなりませんね。

「日・時間」
撮影 香川県観音寺市 掲載 2006/3/4

「-」(ハイフン)は「時刻から時刻まで」を表すことが多いのですが、ここでは「及び」の意味になっています。

車道に表示
撮影 香川県善通寺市 掲載 2006/3/19

香川県でもよく見かけます。ここでは「駐停車禁止路側帯」標示と併設されています。路側帯内は駐車も停車も禁止で、路側帯外は駐車のみ禁止されています。

撮影 香川県丸亀市 掲載 2006/3/19

交差点付近は実線の「駐停車禁止」標示になっています。

「最高速度」の「終わり」
撮影 香川県丸亀市 掲載 2006/3/19
撮影 香川県善通寺市 掲載 2006/3/19

香川県ではかなり真面目に「最高速度」に「終わり」標示を設置しており、大変よく見かけます。