京三製作所製の初期の丸型灯器で、蝶番が上にあるタイプです。愛知県ではこの交差点に1基のみ設置されているようです。
愛知県では、このように1位式矢印灯器を3つ並べた設置をよく見かけます(右左折車分離方式の歩車分離信号や交通量の多い道路の時差式信号として)。銘板が中央の灯器の背面にしかありません。3位並べて使用することを前提として製造しているのでしょう。LED式になった最近でも設置されているようです。
交通量の多い連続交差点の奥の交差点の時差式信号として使用されているため、矢印灯器がかなり下を向いています。
本灯器が250mmレンズ、矢印灯器が450mmレンズなので迫力があります。
全国的にも珍しい青だけ直径250mmの灯器です。この交差点の主道路、従道路の6基すべてがこれです。(1枚目、2枚目は合成画像です。)
交通量の多い広い道路に設置されている灯器です。黄と赤が重要なので大きくしてあるのでしょう。青レンズの周囲にはカバーを付けてあるようです。これを見ると450mmレンズは、かなり膨らみがあることが分かります。(1枚目、2枚目、5枚目、6枚目は合成画像です。)
この灯器は青が点灯しないのに青だけ直径300mmになっています。と言うより、青が点灯しないから青だけ直径300mmになっているのでしょうか?
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