<愛知県> レンズ・灯器

4方向車灯・歩灯一体型灯器



撮影 名古屋市中区 掲載 2003/8/31 差替追加 2010/7/24

交差点が狭くて信号柱を建てる十分なスペースがないため、以前は、4方向の車両用と歩行者用の灯器が一体になった灯器が設置されていました。ピヨピヨカッコーのスピーカーも内蔵されていました。

しかし老朽化のため、2010年1月に交換されました。一体型灯器ではないものの、以前と同様に交差点中央に4方向の車両用と歩行者用の灯器を吊り下げる形になりました。歩行者用灯器は、横型で、フードが無く、フード取付け穴も開いていない専用のものです。南北方向と東西方向で異なる「主要地点」標識(と言うか、通り名の標示板?)も、そのまま引き継がれました。ピヨピヨカッコーのスピーカーは、灯器上のアームに設置されています。なお、信号柱の位置が変更されています。
動画(YouTube)

歩行者用灯器の見づらさは相変わらずで、横断歩道の端っこのほうで信号待ちをすると、歩行者用信号がほとんで見えません。また、誤って横方向の信号に従って横断する歩行者もよく見かけます。

地元新聞記事によると、交換費は約600万円とのことですが、信号機交換ができて、さらに新たな名物ができたと思えば、それほど高いとは言えないでしょう。

赤だけ直径300mmレンズ灯器

撮影 愛知県岡崎市 掲載 2005/8/21

京三製作所製の初期の丸型灯器で、蝶番が上にあるタイプです。愛知県ではこの交差点に1基のみ設置されているようです。

異サイズの併設(矢印灯器が450mm)
撮影 名古屋市中区 掲載 2003/9/7

愛知県では、このように1位式矢印灯器を3つ並べた設置をよく見かけます(右左折車分離方式の歩車分離信号や交通量の多い道路の時差式信号として)。銘板が中央の灯器の背面にしかありません。3位並べて使用することを前提として製造しているのでしょう。LED式になった最近でも設置されているようです。

撮影 愛知県一宮市 掲載 2003/9/7

交通量の多い連続交差点の奥の交差点の時差式信号として使用されているため、矢印灯器がかなり下を向いています。

撮影 名古屋市中区 掲載 2003/9/7

本灯器が250mmレンズ、矢印灯器が450mmレンズなので迫力があります。

青だけ直径250mm(その他は直径300mm)

撮影 名古屋市瑞穂区 掲載 2003/9/7

全国的にも珍しい青だけ直径250mmの灯器です。この交差点の主道路、従道路の6基すべてがこれです。(1枚目、2枚目は合成画像です。)

青だけ直径300mm(その他は直径450mm)

撮影 名古屋市港区 掲載 2003/9/7

交通量の多い広い道路に設置されている灯器です。黄と赤が重要なので大きくしてあるのでしょう。青レンズの周囲にはカバーを付けてあるようです。これを見ると450mmレンズは、かなり膨らみがあることが分かります。(1枚目、2枚目、5枚目、6枚目は合成画像です。)


撮影 名古屋市名東区 掲載 2003/9/7

この灯器は青が点灯しないのに青だけ直径300mmになっています。と言うより、青が点灯しないから青だけ直径300mmになっているのでしょうか?