<愛知県> 4方向一体型灯器

4方向車灯・歩灯一体型灯器


↑2005/7撮影 ↓2010/7撮影



撮影 名古屋市中区 掲載 2003/8/31 差替追加 2010/7/24 画像追加 2024/8/1

交差点が狭くて信号柱を建てる十分なスペースがないため、以前は、4方向の車両用と歩行者用の灯器が一体になった灯器が設置されていました。ピヨピヨカッコーのスピーカーも内蔵されていました。

しかし老朽化のため、2010年1月に交換されました。一体型灯器ではないものの、以前と同様に交差点中央に4方向の車両用と歩行者用の灯器を吊り下げる形になりました。歩行者用灯器は、横型で、フードが無く、フード取付け穴も開いていない専用のものです。南北方向と東西方向で異なる「主要地点」標識(と言うか、通り名の標示板?)も、そのまま引き継がれました。ピヨピヨカッコーのスピーカーは、灯器上のアームに設置されています。なお、信号柱の位置が変更されています。
動画(YouTube)

歩行者用灯器の見づらさは相変わらずで、横断歩道の端っこのほうで信号待ちをすると、歩行者用信号がほとんで見えません。また、誤って横方向の信号に従って横断する歩行者もよく見かけます。

地元新聞記事によると、交換費は約600万円とのことですが、信号機交換ができて、さらに新たな名物ができたと思えば、それほど高いとは言えないでしょう。