<愛知県> 特殊な信号サイクル

変則時差式信号
撮影 名古屋市港区 掲載 2011/1/15

踏切に隣接する信号交差点です(踏切信号はありません)。踏切側から流入する車両に対して3方向の矢印灯器が設置されています。通常の時差式信号とは異なり、青信号の後、一旦全赤になってしばらくしてから、3方向矢印が点灯します。この道路の交通量は少ないため、単なる右折円滑化のためではなく、踏切上や踏切交差点間で停止してしまった車両を追い出すために、3方向矢印を点灯させていると思われます。3方向矢印の前に赤信号をはさんでいるのは、踏切での一時停止を怠らないようにさせるためでしょうか。
左図で、歩行者用灯器は省略しています。