踏切から約25m先にあるT形の信号交差点で、踏切から交差点へ進入する側が従道路となっています。 信号待ちの渋滞が踏切まで延びるのを防ぐため、主道路が青信号の時に、赤点滅により一時停止で交差点に進入できるようにしています。このため、従道路からはほぼ常時、車両が交差点に進入するため、従道路を横断する横断歩道は信号のない横断歩道として運用されています。よって、横断しようとする歩行者が常に最優先となりますが、従道路に対して青信号を表示すると、従道路車両が横断しようとする歩行者を無視して交差点に進入するおそれがあるため、青信号ではなく黄点滅としています。 黄点灯・赤点灯と黄点滅・赤点滅を区別するために、前者は3色灯器で表示し、後者は黄灯と赤灯の追加灯器を設置し、それで表示しています。
黄点滅から赤点滅への切り替えの際に黄点灯の後、5秒ほど赤点灯します。一旦全赤として交差点内の車両を一掃し、主道路の青信号車両をスムーズに交差点へ進入させるためです。赤点滅から黄点滅への切り替えの際は、3秒ほど赤点灯します。単に全赤とするためだけで、特に意味はなさそうですが、あえて理由をつけるなら、従道路からの右折軽車両が発車しやすくるためでしょうか。
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