<福井県> フード

青のみ距離制限フード

撮影 福井県坂井市 掲載 2014/3/1

連続交差点の手前交差点からの誤認防止のため、青のみ距離制限フードを装着した灯器が奥交差点に設置されています。ただし、手前交差点と奥交差点の信号サイクルは同じであり、単に別々の交差点であることを明確にするために手前交差点から見えなくしているだけかもしれません。

コイト非薄型豪雪型縦型灯器用短めのフード
撮影 福井県大野市 掲載 2015/9/2

他県の豪雪エリアでは、コイト非薄型豪雪型縦型灯器の青灯と黄灯のみ短めのフードとしたものを設置している場合がありましたが、福井県ではそういった組合せのものはなく、全色短めのフードにしたものが一部で見られます。

撮影 福井県福井市 掲載 2018/3/14

横型のコイト非薄型灯器でも、全色短めのフードのものがあります。

斜め向きフード
撮影 福井県若狭町(旧三方町) 掲載 2002/12/13 差替え追加 2014/3/1

鋭角交差点での誤認防止のため、フードを斜め向きに装着した灯器が設置されていました。平成25年度工事で灯器が更新されましたが、誤認のおそれがないと判断されたのか、(着雪対策の)カプセルカバーを装着した灯器に交換されました。

撮影 福井県福井市 掲載 2016/1/12

鋭角交差点での誤認防止のため、フードを斜め向きに装着した灯器が設置されていました。平成29年度工事で狭角レンズ仕様の小型フラット型灯器に交換されました。

横向きフード
撮影 福井県敦賀市 掲載 2002/2/19
撮影 福井県敦賀市 掲載 2002/2/19 差替 2002/6/22

鋭角交差点での誤認防止のため、積雪の多い福井県ではフードを横向きに装着した灯器を使用している場合があります。片かくしフードを使用するよりも積雪面積が小さくなりますが、擬似点灯が起きやすくなるデメリットがあります。

撮影 福井県敦賀市 掲載 2002/2/19
撮影 福井県福井市 掲載 2002/6/22
撮影 福井県大野市 掲載 2008/2/15
撮影 福井県福井市 掲載 2004/9/21

縦型灯器でもフードを横向きに装着した灯器を使用しています。

鋭角交差点での誤認防止のためです。

撮影 福井県大野市 掲載 2004/4/27

青と黄のみが横向きフードになっています。誤認防止 兼 積雪防止のためでしょう。

撮影 福井県あわら市 掲載 2016/1/12

こちらでも鋭角交差点での誤認防止のため黄灯、青灯では横向きフードを使用していますが、赤灯は通常のフードとなっています。

撮影 福井県あわら市 掲載 2016/1/12

こちらでも鋭角交差点での誤認防止のため黄灯、青灯では横向きフードを使用していますが、赤灯は斜め向きフードです。

左右制限フード
撮影 福井県坂井市 掲載 2014/3/1

鋭角交差点での誤認防止のため、左右制限フードを装着した灯器が設置されていました。平成25年度工事で灯器が更新されましたが、制限フードを使用するほどではないと判断されたのか、片かくしフードを装着した灯器に交換されました。


撮影 福井県若狭町(旧三方町) 掲載 2002/12/13 差替え追加 2014/3/1

鋭角交差点での誤認防止のため、左右制限フードを装着した灯器が設置されていました。平成25年度工事で灯器が更新されましたが、制限フードを使用するほどではないと判断されたのか、片かくしフードを装着した灯器に交換されました。

赤のみフードなしの制限灯器
←2011/1/30撮影 ↓2011/2/5撮影

←2011/2/19撮影
←2012/3撮影
撮影 福井県敦賀市 掲載 2011/3/27 画像追加 2012/3/22

2011年1月末の大雪の際、制限フードのルーバーの間に雪がつまり、灯火がほぼ見えなくなってしまいました。この道路に対しては、補助灯器は設置されておらず、この灯器しか設置されていません。また、5方向変則交差点のため、交差道路の信号が赤でもこちら信号が青とは限らないため、ドライバーは信号がまったく分からない状態でこの交差点を通過していました。

2日後にこの交差点を通過してみると、赤の制限フードのみが外され、フードが無い状態となっていました。初めは、雪の重みで外れてしまったのかと思いましたが、フードの取り付け部分に破損したような形跡は無いため、故意に外されたように思います。前述のとおり積雪時に視認性が確保できず、通常灯器とは違い地上から雪かき棒で雪を落とすこともできないため、視認性の確保がもっとも必要な赤のみ制限フードが外されたのでしょう。なお、制限フードでは不透明レンズが使用されていましたが、制限フードが外された状態では、透明レンズとなっています。レンズ交換もしたのでしょうか?

雪が落ち着いた1週間後には、赤の制限フードがもとに戻されました。

2011年秋ごろには、赤と黄の制限フードが片かくしフードに交換されました。(鋭角交差側も同様)

超撥水塗装
撮影 福井県福井市 掲載 2005/3/5

灯器の側面にラベルライタで作ったような「超発水(正確には撥水)塗装処理効果試験用灯器・平成9年12月9日設置」というラベルの貼られた灯器です。雪の積もりにくい効果があるのでしょうか? フードの色が他より白いのでフードのみにこの塗装が施されていると思われます。おそらく超撥水塗装効果がどれくらい持続するかの試験中なのでしょう。

融雪ヒーター付きフード
撮影 福井県福井市 掲載 2002/12/20

2002年-2003年冬に施工されました(既設の灯器の改良)。レンズの下からフードにケーブルが延びていて、フードの内側には電熱線のようなものが張り巡らされています。おそらく融雪用のヒーターでしょう。直径450mmレンズの車両用灯器は基本的に(積雪対策の)縦型設置ができないため、このヒーターで雪を溶かすようです。信号柱には積雪感知器らしきもの(4枚目画像)が設置されています。積雪がある時だけスイッチが入るのでしょう。

なお、矢印灯器のフードには電熱線は張られていません。


撮影 福井県福井市 掲載 2004/4/27

2003年-2004年冬に施工されました(既設の灯器の改良)。灯器がアームに設置された状態のままで施工されます。こちらはフードの外側(上側)に融雪用ヒーターの電熱線が張られているようです。

直径300mm矢印灯器にも取り付けられています。しかしこの交差点にある2つの灯器では、それぞれ配線方法が異なっています。一方は本灯器(直径450mm灯器)下部からケーブルを取り出し、もう一方は矢印灯器下部からケーブルを取り出しています。同じ日に施工されたのに配線方法が違うのが謎です。

直進矢印だけ違うフード
右折矢印 直進矢印
撮影 福井県福井市 掲載 2004/9/21

直進矢印灯器だけ筒状のフードになっています。おそらく仮設灯器なので寄せ集めてきたものだと思います。

赤だけ違うフード
撮影 福井県越前市(旧武生市) 掲載 2002/12/13 

福井県では大変珍しい変則フードの灯器です。赤だけ筒型フードで、黄と青は斜め向きフードです。本当ならすべて筒型フードにしたいのでしょうけど、黄と青のフードに雪が積もると赤と黄が見えにくくなるため、斜め向きフードにしてあるようです。

この交差点に2つあり、それぞれ左右反転したものです。