平成24年度工事で一部灯器が更新された交差点です。このころのコイト電工製灯器を使用する工事の場合、通常なら横型フラット型灯器を使用しますが、豪雪型縦型設置用のアームをそのまま使用するため、縦型の薄型灯器に更新したのでしょう。
正面灯器は2012年12月製のコイト電工製薄型灯器(青灯6周タイプ)が設置されましたが、背面灯器は2010年10月製の小糸工業製薄型灯器(8周タイプ)が設置されました。ほかから転用してきた灯器と思われますが、この場所に設置するにあたり、カプセルカバーに付け替えたものと思われます。
平成24年度工事で灯器が更新された交差点です。カプセルカバーがコイト電工製灯器に装着されました。着雪防止機能付きの灯器が指定されている場合、通常、コイト電工製ではフラット型灯器が使用され、この工事でも主道路側は横型のフラット型灯器が使用されましたが、なぜか従道路側はカプセルカバーの灯器が使用されました。
平成25年度交通信号灯器LED化第3回工事で灯器が交換された交差点です。正面灯器がカプセルカバーを装着したもの、背面灯器は赤のみカプセルカバーを装着したもので両面設置されました。
当年度は、コイト製灯器を使用する業者が施工する場合、基本的にはフラット型灯器を使用しますが、誤認防止策が必要など特殊な条件の交差点では、その交差点のすべての灯器を縦型の薄型灯器で設置しているようです。
模様のついたレンズでLED素子が直接見えないタイプ(TK6型)で、基本的には神奈川県でしか使用されていないものです。
その後、減灯により背面灯器が撤去されました。
矢印灯器が追加された際、コイト製灯器を使用する業者が施工したため既存の縦型灯器に合わせて薄型灯器にカプセルカバーを装着した矢印灯器が設置されました。
平成28年度工事で灯器が更新された交差点です。この灯器以外はフラット型灯器に更新されましたが、この灯器のみ設置場所の都合で縦型灯器しか設置できないため、縦型のコイト電工製薄型灯器にカプセルカバーを装着したものに更新されました。
くもりレンズでLED素子がぼやけて見えるタイプ(TC6型)で、基本的には神奈川県でしか使用されていないものです。灯器の裏面には、通常福井県では貼られない神奈川県のような設置年度ラベルが貼られています。
平成30年度工事で灯器が更新された交差点です。日本信号製灯器を扱う業者が機器製作工事を行いました。この交差点以外では日本信号製低コスト灯器(縦型でカプセルカバー装着)が設置されましたが、この交差点ではコイト電工製φ300薄型灯器にカプセルカバーを装着したものが設置されました。従来型縦型灯器用のアームをそのまま使用するためのようです。
※青灯、黄灯のカプセルカバーが白っぽく見えるのは、内部が結露しているためです。
平成30年度工事で機器の移設に伴い車両用灯器1台だけが更新された交差点です。京三製作所製灯器を扱う業者が工事を行いました。すでに低コスト灯器が標準となっている時期ですが、交差点内のほかの灯器に合わせて直径300mmレンズ灯器で更新したようです。京三製作所が自社製の灯器を製造していないため、信号電材からOEM提供された灯器にカプセルカバーを装着しています。
この交差点に1基のみ試験的に設置されています。黒いフードの外側にタマネギ型のカプセルカバーが装着されています。灯火面の空気の滞留を無くし、雪を付着させにくくしたものだと思われます。
この交差点の主灯器(4基)のみ試験的に設置されています。黒いフードの外側にタマネギ型のカプセルカバーが装着されています。当初は通常のフードでしたが、2011-2012年冬にフードが交換されました。上のものに比べると、ネジ止めが少なくなっています。
この交差点と隣の交差点の主灯器(4基)の赤灯火のみに試験的に設置されています。黒いフードの外側にタマネギ型のカプセルカバーが装着されています。当初は通常のフードでしたが、2011-2012年冬にフードが交換されました。
平成23年度の新設工事で信号機が新設された鋭角交差点です。この交差点は(着雪対策のため)基本的にコイト製フラット型灯器が使用されていますが、コイト製フラット型灯器は誤認防止策が無いためか、誤認のおそれのある箇所は、カプセルカバーを装着し、かつ誤認防止策をとった薄型灯器が使用されています。
主道路側で従道路からの誤認のおそれのある灯器には、青のみカプセルカバーを装着せず片かくしフードを装着しています。
従道路側で主道路からの誤認のおそれのある「予告信号」の灯器には、着雪防止フードの中に左右制限用ルーバーを入れています。
平成24年度交通信号機取替復旧工事で灯器が更新された交差点です。正面灯器がカプセルカバーを装着したもの、背面灯器は赤のみロングフードのもので両面設置されました。
平成24年度交通信号設備改良第3回工事で灯器が更新された交差点です。正面灯器がカプセルカバーを装着したもの、背面灯器は赤のみロングフードのもので両面設置されました。従来は、赤のみロングフードとする場合、右折矢印灯器が併設されているときは、同矢印灯器もロングフードのものが設置されていましたが、ここではショートフードとなっています。
平成25年度工事で灯器が更新された交差点です。正面灯器がカプセルカバーを装着したもの、背面灯器は赤のみロングフードのもので両面設置されました。ここでは右折矢印灯器もロングフードとなっています。
平成24年度交通信号灯器LED化第5回工事で灯器が更新された交差点です。正面灯器がカプセルカバーを装着したもの、背面灯器は赤のみカプセルカバーを装着したもので両面設置されました。
平成24年度交通信号機取替復旧工事で灯器が更新された交差点です。カプセルフード装着の灯器は、県内では通常、縦型設置されますが、ここでは電線に干渉して縦型設置できないようで、横型灯器から横型灯器への更新です。
平成26年度工事で灯器が更新された交差点です。正面灯器がカプセルカバーを装着したもの、背面灯器は赤のみロングフードのもので両面設置されました。右折矢印灯器もロングフードとなっています。
平成24年度信号柱建替等第1回工事で灯器が更新された交差点です。正面灯器のみカプセルカバー装着の日本信号製のものが設置されました。背面灯器は通常のショートフードのものです。
平成24年度交通信号機設置第3回工事で信号機が新設された交差点です。正面灯器がカプセルカバーを装着したもの、背面灯器は赤のみカプセルカバーを装着したもので両面設置されました。
平成25年度工事で灯器が更新された交差点です。正面灯器がカプセルカバーを装着したもの、背面灯器は赤のみロングフードのもので両面設置されました。右折矢印灯器もロングフードとなっています。
(一社)低炭素社会創出促進協会の「平成26年度低炭素価値向上に向けた二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金」により灯器が更新された交差点です。正面灯器がカプセルカバーを装着したもの、背面灯器は赤のみロングフードのもので両面設置されました。右折矢印灯器もロングフードとなっています。
こちらも(一社)低炭素社会創出促進協会の「平成26年度低炭素価値向上に向けた二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金」により灯器が更新された交差点ですが、両面ともカプセルカバーを装着したものとなっています。
交差点内に高架があり、また交差点がカーブ中にあり、停止位置付近まで行かないと主灯器が見えず、補助灯器の重要度が高いため、両面ともカプセルカバーを装着したものとなっていると思われます。
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