縦型設置の場合、矢印灯器は横向きに設置されるはずですが、ここでは縦向きに設置されています。理由として考えられるのは、横型灯器から縦型灯器に更新したときに矢印灯器を転用したためと思われます。矢印灯器の下部に水抜き穴が開けられているため、そのままの向きで使用したようです。なお、福井県では以前、横型灯器に矢印灯器を設置する場合、アームから灯器背面を吊り下げていた(灯器背面の6つのネジ止め、側面に2つずつのネジ止めが特徴)ため、矢印灯器の上部に穴は開いていません。
こちらも横型灯器からの更新時の転用のようで、吊下げ用の金具が残っています。また、ケーブルが背面の取出口から出ています。
左折矢印灯器の設置位置は青灯の右側と統一されていますが、これは赤灯の左側に設置されています。
こちらは、矢印灯器の背面に6つのネジ穴がないので上記の理由にはあてはまりません。なお、この本灯器は矢印灯器の直設置が難しい構造のため、間に金具をはさんでいます。
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