<福井県> 6角形デザイン灯器

東大通り・城東橋西詰(転用)

↑2015/8、10撮影 ↓2002/9撮影
撮影 福井県福井市 掲載 2017/12/20

6角形デザイン灯器は、基本的に福井駅西側(フェニックス通りまでの間)に設置されていますが、福井駅東側に1か所(1基)だけ設置されています。

この交差点付近では、上部接続でベージュ塗装の樹脂製灯器が設置されていますが、そのうち専用デザイン柱に設置された1基だけが、このデザイン灯器に交換されました。交換の際に、上部接続式でデザインものということで、保管品の中からこの灯器が選定されたと思われますが、車両用灯器、歩行者用灯器、信号柱で色がバラバラになってしまっています。

銘板を見ると名称は「U形車両用交通信号灯器」、形式は「VAC-1H33」で、通常この形式であれば京三製2002年型灯器です。2007年8月製造で、この時期であれば福井県内ではすでにLED式灯器が標準となっていました。2007年夏ごろであれば、ちょうど福井駅西口の道路関係(交差点形状の変更等)の工事が本格的に始まるころであり、工事に伴い仮設用としてデザイン灯器が必要になるため製造され、実際にはほぼ使用されずに保管されていたものと思われます。

福井駅前(仮設)


↑2015/6撮影 ↓2002/7撮影
撮影 福井県福井市 掲載 2017/12/20

福井駅前交差点の従道路用仮設補助灯器として設置されていたデザイン灯器です。

この位置にはもともと駅前広場の出口が接続する交差点があり、そのときに2方向の灯器を設置していたデザイン柱ですが、その後、交差点形状の変更により、灯器のみが撤去され、デザイン柱のみが何年も残っていました。さらにその後2015年6月ごろ、横断歩道に屋根を設置する工事を進める中で補助灯器が必要となり、このデザイン柱に仮設灯器として保管されていたデザイン灯器を設置したようです。

横断歩道の屋根が完成すると、屋根の側面に通常塗装のフラット型灯器が設置され、このデザイン灯器はデザイン柱ごと撤去されたため、ごく短い期間しか見られませんでした。

銘板を見ると名称は「U形車両用交通信号灯器」、形式は「VAC-1H33」で、通常この形式であれば京三製2002年型灯器です。2007年8月製造で、この時期であれば福井県内ではすでにLED式灯器が標準となっていました。2007年夏ごろといえば、ちょうど福井駅西口の道路関係(交差点形状の変更等)の工事が本格的に始まるころであり、工事に伴い仮設用としてデザイン灯器が必要になるため製造され、ほぼ使用されずに保管されていたものと思われます。

県庁前、福井市役所前



撮影 福井県福井市 掲載 2002/8/10 差替え追加 2017/12/20

福井駅西側(フェニックス通りまでの間)に設置されている6角形デザイン灯器です。もとからこのデザイン灯器が設置されていた交差点で2017年現在で残っているのは県庁前と市役所前の2交差点のみとなりました。

歩行者用灯器は、通常の灯器を緑色塗装としたものです。底面にスピーカーが組み込まれています。

デザイン柱の形は、福井県の花であるスイセンをイメージしたものです。




撮影 福井県福井市 掲載 2017/12/20

福井市役所前の交差点では両面設置で設置されています。ほかの交差点では角型灯器のように上下2段重ねの前後設置も見られましたが、ここでは通常の両面設置となっています。

この交差点の灯器は、一度塗り直されているようで、もとの塗装より光沢がなく薄い色となっています。

中央大通・福井駅前〜「大名町」

↑2007/8撮影

↑2009/10撮影
←2010/7撮影
撮影 福井県福井市 掲載 2002/8/10 差替追加 2008/2/15 画像追加 2010/7/23 画像追加 2017/12/20

福井駅前交差点には、2段重ねの緑塗装の6角形デザイン灯器の設置されていました。

しかし2009年春ごろに、区画整理により交差点形状が変更されたことにより、灯器の設置位置が変更され、アームにあわせたコゲ茶色に再塗装されました。交差点形状が├形になり、左折矢印は使用されなくなったため、矢印に黒いテープが貼られました(さらになぜか右向きにされました。)

さらに、2010年初めごろには、付近のLED化にあわせて薄型灯器に交換されました。

撮影 福井県福井市 掲載 2017/12/20

福井駅前交差点では、製造時期の違いにより、レンズの異なるものも見られました。(交換済み)

撮影 福井県福井市 掲載 2017/12/20

福井駅前交差点の交差点形状の変更により新たなデザイン柱が設置されると、アームにあわせてコゲ茶色に再塗装されたものも短期間使用されました。(交換済み)

撮影 福井県福井市 掲載 2002/5/3

「大名町」交差点では誤認防止のためにフードを横向きとしたものも見られました。現在は、LED式薄型灯器に交換されています。(交換確認2010/4)


↑2002/4撮影
←2010/7撮影
撮影 福井県福井市 掲載 2002/5/3 画像追加 2010/7/23 画像追加 2017/12/20

昔の角型灯器のように上下2段の前後設置で、さらに矢印灯器も設置されていたため、合計3段になっていました。矢印灯器への配線が上手くできないようで、ケーブルがむきだしになっていました。

現在は、LED式薄型灯器に交換されています。(交換確認2010/4)

←2007/8以前撮影
←2010/7撮影
撮影 福井県福井市 掲載 2002/5/3 画像差替 2008/2/15 画像追加 2010/7/23

こちらは信号サイクルが変更になり、後から矢印灯器が増設されました。通常の矢印灯器を緑色で塗装して使用していました。現在は、LED式薄型灯器に交換されています。(交換確認2010/4)

撮影 福井県福井市 掲載 2002/5/15

歩行者用灯器用のデザイン柱では、照明の部分をスイセンの花にしています。